では今回は大崎八幡宮の見学です。ちなみにここの本殿は大戦時の空襲でも焼けず、現在は国宝となっています。

慶長9(1604)年に伊達政宗の命によって造営が始まった、とされており、まだまだ江戸期の文化に入る前の時期ですから、その建物は安土桃山時代の影響を強く残しているとされ、ぜひ見て置きたいと思っての訪問でした。

写真は二の鳥居ですが、本来はこれが入り口の鳥居で、寛永8(1668)年に建てられた石造の鳥居です。



前回も見た大通り沿いの鳥居は戦後になって建てられたもので、現在はこれが一の鳥居となってます。

境内にはズラリと提灯が並んでいたんですが、何かのお祭りだった?



その先には、急な上り坂が。この上に本殿がある、という事は丘の上の神社、仙台の鎮守系の神社、という事なんでしょうね。



ちなみに上から見るとこんな感じ。結構な急斜面で、この日は最初から最後まで高低差のある観光に終始したのでした。




その先も提灯が続きます。こにあるのは三の鳥居。これは古くからあるものですが、何度か建て替えられているようで、現在のモノがいつの時代に建てられたのかはよく判らず。

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