上野発の東北線には快速ラビットという宇都宮方面行きの列車があり、これだと上野から90分ほどで宇都宮まで行けてしまいます。
距離からするとかなり速く、しかも普通運賃1970円で乗れてしまうのですから、ありがたい列車になってます。とりあえずその始発、6時48分発の列車で北上しましょう。

ちなみに土曜日という事もあってそれほど混雑してなかったのですが、それでも最後の宇都宮までそれなりにお客さんはいて、なるほど直通電車で90分なら普通に東京日帰り圏なんだよな、と思う。

ついでに宇都宮には東武線も入っており、こちらも浅草から出てるので、利用出来るかな、と思ったら東武の特急は全部宇都宮を無視して日光に向かってしまう事を知る。宇都宮までの直通特急、需要ありそうなのに、なんで、と思う。



実は宇都宮線、東北本線はこれがデビュー戦。東北新幹線&山形新幹線は使った事あるんですけど、在来線でこっちに来たことがありませんでした。でもって上野を出てから宇都宮まで、ほぼ住宅街が途切れず、関東平野最北端に近い街まで、首都圏は広がってるのだなあ、と驚く。

見えてきた宇都宮の街も高層マンションが建ち並び、あれ、想像以上に都会では、と思う。後にその中心部を歩いて、さらに驚愕する事になります。



さて、駅に着いたら、バスの時間まで40分近くの余裕があるので東口に向かう。ネットでそこに朝の6時からやってる餃子屋さんがある、と見てそりゃすげえ、と思ったからなんですが、なんか全面再開発中なんですけど…

あれれれと思いながら駅に戻ると、その餃子屋さんの広告を発見、その上に「2020年2月までで営業終了しました」の張り紙をみる。あれま。ツインリンクもてぎに入っちゃうと、どんな食事があるのか判らんので、できれば何か食べて置きたいんですけどね。



仕方ないので、より開けてる西口側に出て店を探す。
開けてる、といってもこんな感じなのは宇都宮は古い街によくあるように、中心部は駅から離れた場所にあるため。この先、約1qほどの一帯が街の中心部でして、この辺りは京都や大阪、名古屋に似てます。ついでに中心部には私鉄の東武が乗り込んでるあたりも、大阪、京都を連想させますね。



コンビニで何か買うか、とも思ったんですが、まだ時間はあったのでとりあえず朝のマックで朝食に。土曜の朝8時過ぎですが、意外に混んでました。

NEXT