3年ぶりに二度目の台湾訪問をやって来ました。



海外のように文化が異なる場所を理解するには二度以上訪問せねばならぬ、というのが個人の経験則でして、一度目は文化の違いの衝撃の吸収と、最低限の地理勘の習得と現地の風習の理解で終わります。それらを身に付けた後で、二度目の訪問を行うと、一気に理解が深まるのですが、台湾もその例外ではなく、今回の旅でいろいろ知る事になります。



アジア唯一の先進国である日本に近い分、強い影響下にはあるのですが、やはり中華文化圏であり、独自の風習、文化を持ち、とても面白く、興味深い土地が台湾です。かつては香港がアジアでもっともエキサイティングで興味深い、と思ってたのですが、中国返還後はどんどん死に絶えつつあり、2019年現在、旅行に行くなら香港でも台湾でも同じくらい面白いと思われます。



特に台北周辺は、実は乗り物天国だという事に今回、気が付きました。しかも運賃は安い。したがってとても楽しい。香港の二階建て市電は世界で一番楽しい乗り物だと今でも思ってますが、総合力では台北の方が上かもしれません。
 


なので今回は、あらゆる乗り物に挑戦する、という旅でもありました。ただし新幹線だけは前回に乗ってしまったので今回は無し。
ついでに前回、2016年の旅行記は読んでいただいてる、という前提で記事を進めますので、未読の人はざっと読んでおいてくださいませ。

■2016年台湾旅行記

 


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