さて今回は、台北軍艦模型祭り会場を後にして、残りの展示の見学に移りましょう。
とりあえず次は近代貨物船の展示でした。当然、ここの主、エバーグリーンの主戦場ですから、その貨物船がズラリと並びます。
…が、私はよう知らんので、ここら辺りは素通りとしましょう(手抜き)。



模型を見る前から、あ、タイタニック、と判る展示(笑)。
タイタニックは世界中のこの手の博物館で大人気でして、人は悲劇が好きなのね、と思う。



でもってここからは3階の展示に。
校外学習とかで来る子供たち向けと思われる広場。でも本日は閉館直前という事もあってか、ご覧の状態。



その先は台湾の海の物語、という感じで、古くからの港町の紹介などが並びます。



台湾の古都、台南に城塞を築いてきたオランダの東インド(VOC)会社が持ち込んだ青銅砲。大砲後部にそのロゴが見えてます。
口径等は不明ですが、解説によると18世紀製との事。

 …18世紀?鄭成功がゼーランディア城を落し、オランダ人を台湾から追い払ったのが1662年だから、まだ17世紀だぞ。
となると、どっから持って来たんだ、この大砲、と思うも解説には一切の説明なし。しかも今見て見ると、VOCのロゴの上にAの文字があるじゃん。これ、アムステルダム本社の装備品、という事だから、何かの船に積まれていた艦載砲?まあ、正直、よく判りませんが…


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