ホームは地下なのですが、台北を通る路線は一つしか無いので東行きと西行きの二つしかありません。台湾の中央駅としては寂しい所。ただし、こことは別に前回の旅行で使った新幹線ホームもありますから、これで全部というワケではありませぬ。まあ、いずれにせよ東京駅は巨大すぎるんですけどね。私が見て来た範囲内では間違いなく世界最大の鉄道駅ですし。



ホームの時刻表を見ると、結構な数の列車があると知る。ちなみに開往が行き先、車種が区間車(普通列車)か区間快速(快速列車)、特急など(固有名詞があるもの)の区別。月台は中国語圏の旅行では何度も書いてるようにホームの番号、列車状態のとこに晩3分とあるのは到着まで3分といった意味です。

瑞宝(ルイファン)までは基隆以外の行き先の列車ならほぼ大丈夫のようですが、区間車、区間快速以外の列車、自強號などといった固有名詞を持つ特急だと瑞宝に泊まらないモノがあるので要注意。ちなみに悠遊カード利用の場合、特急にもそのまま同じ料金で乗れるようですが、帰国後、例外もあるで、という話を聞いたので乗る前に確認した方がいいかもしれません。まあ、どっちでも15分と変わらないので、不安なら普通か、普通快速で行きましょう。



間もなく到着。外見は日本のJRのステンレス列車とさして変わりませんが、窓が小さいですね。



中はこんな感じ。台鉄の路線は日本時代に多くが造られてるので日本の旧国鉄と同じ狭軌であり、中の広さも同じような感じになってます。



出口周りもなんとなく日本の列車風。台北からしばらくは地下を走ってるのですが、間もなく地上に出ます。そして出るとすぐさまこういった感じの山の中に突入です。この辺り、香港に似てるなあ、と思う。ロンドンとかだと間もなく畑と牧草地ですが。電車で走っていてもなかなか市街区を抜けない東京、大阪はやはり巨大都市なのです。


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