さて、食事も済んだし、台湾の国鉄である臺鐵、TRAの駅に向かいます。台北駅の主人公ですが、意味もなく巨大なため、その乗り場を探すだけで一苦労ではあります。まあ、こういった日本と同じような案内板があちこちにあるので迷う事はないですけどね。


途中で見かけた巨大看板。……これ、秋葉原の駅前じゃん。こういった写真がデーンと駅の地下街にあるのが台北なわけです。
なんでこんな写真が…と思ったら、総武線の高架橋部分に、さりげなく現地のガチャガチャ屋さんの名前が入っており、その広告のようです。
余談ですが、前回も書いたように台湾から日本への観光客はメチャクチャ多くて、2018年だと実に475万人。台湾の人口は2400万人前後ですから、全国民の20%以上、5人に1人以上が年に一度は日本に来てる事になります。

まあ、ビザなしで渡航できますから仕事で来てる人が複数入国してるという可能性も高く、実際はもっと数は少ないはずですが、それでもここ5年くらいで一度でも日本に行ったことがある、という条件なら10人中3人以上はいるであろう、という世界です。
なので感覚的には日本人の京都、沖縄旅行みたいなものなんでしょうね。実際、この時期だと日本はもう寒いですか、とか、雪は降りましたか、とか現地で何度か聞かれたりしましたし(日本語1名、英語2名)。



なので途中で見た世界の名所の中にも日本語が入ってるわけです。でも東京のランドマークが東京タワーか…せめて雷門とかに…



とかやってる内に例の巨大ホールに出ました。何度見ても壮大な無駄だよなあ、と思う。この下が国鉄、TRAの切符売り場ですから、まずはそちらに向かいます。

といった感じで今回の本編はここまで。


NEXT