コクピット横のお守り。ジャンルは交通安全。ああ、日本の機体だと思いました。
欧米だとセント クリストファー(St Christopher)メダルがこれにあたるのかと思いますが、あれは個人で持ち歩くものだから、ちょっと違うかな。



機内で展開されてる左側の椅子を見ればオズプレイよりずっと室内が広いのが判るかと。
…やっぱり、これで十分じゃないの、と思うんですけどね。



その隣も陸自から来たヘリ、UH-60JA。いわゆるブラックホークですね。
これもJAですから、陸自の回転翼機は農協が支えてると言っても過言ではないようです。よくは知りませんが。

ちなみにあらゆる兵器価格を自動的に跳ね上げる特殊技術では世界レベルのステキ企業、三菱重工様がライセンス生産をした結果、一機あたり35億円を超える価格になりました。
米軍の調達価格(Unit cost)は2150万ドル、約23億円(2012年度調達分 数字はPROGRAM ACQUISITIONCOSTS BYWEAPON SYSTEMによる)ですから、三菱重工様が製造されるだけで価格は一気に1.5倍に跳ね上がっていらっしゃっているわけです。
人が一生懸命働いて支払った税金をどれだけ気前よくドブに捨てるように使えるかコンテストをやった場合、三菱重工様におかれましては有力な優勝候補となりうるかと思われます。




横にビヨーンと飛び出してるのは燃料タンク。胴体周りに空間が無いので機外に出してるんですが、なんでここまで胴体から離した位置にに取り付けるのかはよく判りません。被弾時の生存性ですかね。



中はこんな感じ。輸送機に使えるほどの広さは無いので、災害救助、現場の連絡などに使う汎用多用途機でしょう。
大きな窓も特徴で、なんだか遊覧飛行用のヘリみたい、という気がしなくもなくもなく。

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