■まずはゴルフだ

とりあえず、ビジター センター前で無事K山さんと合流、その案内で
受け付けに行き、ゲスト用入場許可証を造ってもらいました。
後は入場ゲートを車で通過すると、普通に基地内を見学出来てしまいます。
ちなみにゲートから基地奥まで向かう幹線道路は4車線で、正門の反対側に位置する
北東出口まで約5.5q続ています。…スゴイんですよ、ホントに。

基地祭で、横須賀、厚木(海軍&海兵隊)、横田、エリス(空軍)の各基地に入った事はありますが、
普段の日に米軍基地内まで入るのは初めて。しかも相手はアジア最大の航空基地です。
さあ、この先には何が待ち構えているのか…



……ゴルフ場でした(笑)。
ホントに米軍はゴルフ場が好きだなあ。現地に基地を作る場合、下手すると宿舎より先にゴルフ場とか造りそうな気がします。
三沢とか、滑走路に次いで巨大な施設がゴルフ場だもんなあ…
ちなみにK山さんによれば、基地関係者なら日本人でも料金払えば利用できるそうな。

ついでにこのゴルフ場の奥が第18航空団の司令部で、なんか象徴的だな、とも思う。



が、その横に古い空軍の機体の展示がズラリと並んでたりします。
あれま、これは見なくては。

ちなみに写真のように小高い丘が基地内にはいくつかあり、沖縄なんだから…と思ったらやはり神聖な場所のようで、
お墓がそのまま残ってる場所がいくつかありました。
残されてる墓地への参拝は認められてるそうです。
というか、基地内の地権者、地主の人は嘉手納基地へ入場する権利を持ってるみたいですね。
沖縄の基地の地主さんについては、次回のオマケでちょっと詳しく見ます。



この展示、よくあるゲートガード的な古い機体を並べてるものでは無く、嘉手納エア パークと言う看板と共に、
機体ごとにこういった石板の解説まで付いてました。
これも日本側のお金かなあ、と思わなくもないですが(笑)。

ちなみに入り口の看板だと1995年9月設立になってましたが、
実際はそれより古い航空写真でも展示が確認できるので、
こういった石板付きの展示になったのが1995年、という所でしょうか。



まずはCT-39A セイバーライナー。
1964年から84年まで使われた多用途機で、おそらくお偉いさんの連絡機でしょう。
(練習機でもあるのだが、それにしてはデラックス過ぎる)
名前から想像がつくようにノースアメリカンの機体で、
後に同社の破たんによりロックウェル社に生産は移管されてます。



もはや世界中でおなじみT-33A。
とはいえ、純粋な練習機が最前線の嘉手納基地に居るわけが無く、
連絡用、パイロットの移動用などに使われていたようです。
訓練時には敵機役もやったようですが、この機体でそれは厳しいような…

ちなみに嘉手納での配備は1954年から1973年までの19年間ですが、
展示の機体はどうも元自衛隊機のようですね。


NEXT