■微妙な博物館とさらばインド



中はこんな感じの展示で、実は軍事博物館でした、これ。
ただし、すさまじい人の数で、まともに見学できるような状態ではなかったり。



なんだかチョーカッコいい武器らしきものとか展示されてるんですが、
ほぼ一切説明が無いので、どういったものなのかよく判らず。
よってうどん切り包丁の可能性もあり。



そんな中にモーゼル拳銃が展示されてたりしますが、これも自動拳銃としか説明が無く、
どういった素性のものか全く判らず。

台湾旅行記で書いたように国民党中国ではこれが正式採用された上に現地生産までされてたので、
あの国ではもっとも馴染み深い拳銃なんですが、インドでも結構使われたんでしょうかね。

ほかにも第一次大戦期のものらしい無線機とかそれなりに興味深い展示もあったのですが、
何しろ解説が一切ない上に、凄まじい混雑ぶりなので、早急に退散する。
といった感じでレッドフォートの見学は終了となりまする。

撤収後は、kobikkyさんに空港まで送っていただいて、いよいよインドともさよならです。



といったわけで、インディラガンジー空港へ。
途中の写真が無いのは、車に乗る時、トランクにカメラごと荷物を入れてしまったから…

この空港、民間用の車両入り口になぜかMig-23がゲートガードとして串刺しになってますので、
興味のある人はチェックしましょう。
ちなみにこれ、単に空港の玄関口なのですが、ここから航空券とパスポートのチェックがあり、
空港に入るだけでも結構時間がかかります。
帰りの飛行機の時間は余裕を見た方がいいようです。

とりあえず、ここでさんざんお世話になったkobikkyさんと、運転手さんとお別れ。
さんざんお世話になったくせに、最後の交通費の清算で手持ちのルピーが足りなくなり、
日本で何か驕ります、という約束で対応させていただく、という大失態までやってしまう…トホホホ。
ホントに申し訳ない、と言いつつ、お礼を述べてお別れです。



でもって、今度は空港でカメラをキャリーバッグに入れたまま預かり荷物として渡してしまうという大失態をやる。
なのでインドから成田まで、一切、写真無しです。
まあ夜間の飛行だったのでそれほど見るものは無かったのですが、
何やってるんだオレという感じではありました…。

といった感じで無事、日本に到着、短いながらも密度の高かったインド旅行、これにて終了です。


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