■構造は似てる



ああ、シャー・ジャハンによる建物だ。白いぜ(笑)。

ただし、ここはイギリス統治時代にかなり手が入ってるので、
建物の保存性に関してはいろいろ怪しく、正面の建物もガラス窓が入ってる、
上にエアコンの室外機が見える、そもそもこれ、博物館だ、という感じだったりします。
博物館に関しては最後にちょっとだけ紹介します。



ちなみにそのすぐ横にはイギリス人が建ててしまった建築物が残ってます。
こちらも既に築150年以上のもので、それなりに文化遺産になってしまってるのが皮肉と言えば皮肉。



一番上の建物を近くで見るとこんな感じ。とりあえず、右下に注目。
そう、白いんですけど、実は塗装で大理石ではないのです。
やはりお金も無かったのかなあ。



それを超えると、ムガール城塞おなじみ、中庭に出ます。
ただし、この芝生もイギリス時代のものでしょう。

一番奥に見えてるのはアーグラ城塞にもあったThe hall of public audience 。
後で見るように、こちらは公会堂、講堂、といった性格のものでした。
ちなみに現地語では(ヒンディー語?)Diwan I Aamと呼ばれてるらしいです。



そこに居た野良犬。
まだ子犬で、実に可愛かったです。
野良犬の入場料は入り口に出て無かったので詳細は不明ですが、
意外にお金持ちなのかもしれません。



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