■中はデラックス



神殿の中はキンキラキン。
そして本殿内は信者さんも多く、宗教施設らしくなってきました。
写真撮っていいのかな、と思いましたが、シク教の皆さんがスマホで撮影しまくってたので、
こちらもあまり目立たないように撮影させていただく。



神殿の床には絨毯が敷いてあります。
手前には異教徒さん、奥にはシク教徒さんが仲良く座っておりますが、ここが恐らく礼拝堂です。

奥に見えてる中心部が、例のシク教の聖典、グル・グランド・サーヒブが置かれてる祭壇で、
この建物の中心となる部分です。



その中心部を信者の皆さんはグルグルと回って歩いてました。
これが何らかの礼拝を兼ねているのかはよく判りませぬ。
後で見るプールの周りでも同じような風景が見られたので、宗教的な行動だとは思うんですが。
この辺りもメッカのイスラム教徒の参拝を連想させますので、イスラム教の影響ですかね。



祭壇に近付いてみる。
ダーバー サーヒブ(Darbar Sahib)というのが正式な呼称らしいです。
どうも左手にグル・グランド・サーヒブの聖典が置かれてるようですが、
異教徒としてはこれ以上の接近は遠慮する。

右の正装した三人のシク教徒の人は楽団でして、シク教は音楽の宗教、
という側面を持つため、ずっと演奏を続けてるみたいでした。
日本仏教のお経のようなものか、あるいは讃美歌のようなものなのかなあ。

この辺り、グル・グランド・サーヒブそのものが歌の詩で書かれてる、という話もありますが、
英訳版ならあるものの、ちょっと読む気力がありませぬので
詳細は不明としておきまする。



でもって、その横の出口から建物の外に出ると…


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