■次はタヌキだ



ちなみに店の名は確認してませんが、隣のラーメン屋さんはこの行列。

食材、調理法の選択肢の量から計算できる料理の内容の差異において、
そこまで極端な味の差が付くことは原理的にあり得ない、
ある程度以上美味しいものは、大筋でほぼ皆、全て変わらないレベル、が私の経験則です。
ましてやラーメンという限られたジャンルで、そこまで差が付くことは考えにくいだろう、と思います。
よって並んでまでして食べる価値がある店はおそらく地球上に存在しない、
と思うんですが、皆さん、がんばりますね。
当然、私はまっぴらごめん、退散です。

20年近く前になりますが、当時の職場の偉い人(名誉職に近い人だが)に誘われて、
東京中の評判のラーメン屋を1年近くかけてほぼ制覇した事がありました。
その時の私の結論は、ある程度の以上のレベルになると、どれも不味くはなく、
かといってどこが一番というモノでもなく、どこで食べても同じじゃん、でした。
以後、食べ歩きなどには一切興味を無くしてます。



お次は札幌最古にして最大の商店街らしい、狸小路を目指します。
ここからだと北上ですね。

でもって、その途中にあった、かに将軍様。
日本中のほとんどの人が馴染みが無いと思いますが、
このかに将軍様、なぜか首都圏では千葉にだけお店がありまして、
(ちなみに本店と千葉店の他は名古屋と岐阜にお店があるだけ)
おかげで千葉市出身の私としては、おお、これがあの、かに将軍の本拠地か、と感動する事に。
店の造りも千葉店と同じですが、千葉では入り口にしかない巨大カニオブジェが、
上の看板にまで付いてるのが本拠地の証でしょうか。

…しかし、将軍様なら幕府じゃないかと思うんですが、かにの王国なんですね…



そこから5分も歩くと、アーケードの屋根らしいものが見えて来る。
この辺りは完全に関西の商店街のノリですね。



到着。
大阪、京都の巨大アーケード街を思い出させる商店街でした。
道路で区切られて1から7に別れてるんですが、帰宅後、調べてみたら、
それぞれ狸小路1丁目から7丁目になってるみたいです。



中はこんな感じのアーケード商店街が東西約900mに渡って続きます。
個人的には大阪を思い出しました。
とりあえずは東に向ってみましょうか。


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