■札幌で美しい朝



ちなみにに公園全体はこんな感じで結構広い。
ウロウロしてるだけで、30分以上かかってしまいました。
でもって、この地図も左が北で、なんで札幌って地図の左を北にしたがるの?と思う。



ここの鴨も人に慣れてまして、上野の不忍池と同じように全然逃げません。
そして10月上旬ながら、すでに一部の木が紅葉しておりました。
ただし別に寒くはなく、10月上旬の気温は東京とほとんど変わらない感じでした。



公園のカラスはハシフトカラスで、なるほど、ここは都会なのだと思う。



公園内にあった明治期の建物(ただし移築されたもの)豊平館。
ラベンダー色というのか、この薄紫と白い壁の組み合わせはなんとも美しく
私が見て来た木造建築の中では最高峰ではないか、という感じでした。
中も見学できるようでしたが、9時開館でまだ始まっておらず。



その先には天文台が。
こんな街中で星が見えた時代もあったのか、と思ったんですが1958年開館と書かれており、
だとすると人口で50万人前後だった時代です。どうかなあ、この人口だともう明るすぎる気がするけどなあ…。

ちなみに札幌が100万人都市になったのは意外と新しく、1970年、札幌オリンピック(1972年)直前の事でした。
どうもこの時期、北海道の炭鉱閉鎖が続いて、人口流入が一気に加速したようで、
その後、14年後の1984年にはあっさり150万人を突破しています。


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