■便は1時間遅れた



ようやくたどり着いた新しいゲート。
が、受付には人っ子一人いない。
どうなってんの、と思うも、モニタの表示は確かにここになってるので、まあ、大丈夫なのだろうと思う。

ちなみにこの段階で既に25分の遅れなんですが、説明の係員すらいない。
間もなくまた館内放送で、すまんけどデイトン行きは乗務員がセキュリティーチェックによって
遅れてるので、1時間遅れの出発となるよ、と言ってるのを聞く。

…なんだ、その理由(涙)…客がF-4Fの見学を諦めてまで、
セキュリティーチェックを時間内に済ましてるというのに…



しょうがないので、この巨大ターミナルの商店街を見て歩く。
さすがに三度目となると、正直、あまり見るものはない…というか高い飲食店となんか高級っぽいお店ばかりで、
正直、面白いもんじゃないんですよね、アメリカの空港のこういった施設。



そこで世界各地の観光地の垂れ幕があったんですが、東京はこれ。
浅草の五重塔かなあ。



で、戻って来ても、まだゲート開かず。
すでに45分遅れてますが、あそこに座ってる女性にどうなってるアルカ?と聞いても、
私は知らないわ、の一言で片づけられる。
ああ、ここはアメリカであり、オヘア空港なのだ…。



しばらくすると、比較的若い二人組が来て、搭乗員ゲートから乗り込む。
お前らか、お前らがこの遅れの原因か、と恨みの念波を送っておく。

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