■再び来たぜ産業科学博物館



間もなく、ミシガン湖沿いのフリーウェイに入る。
東を向いてるので、ここの対岸はミシガン湖としては近所の80q程先ですが、
当然、地上からせいぜい2mのこの高さでは見えません。

湖岸はずっと公園として整備されていて自転車の走る道があり、
サイクリングは気持ちよさそうです。



フリーウェイをかっ飛ばして、あっという間に到着、産業科学博物館です。
おそらく、自然史を始めとするスミソニアンの各博物館に匹敵する面積を持ってます。

先にも書いたように、1893年のシカゴ万博の時の建物の一つを再利用したものなんですが、
その後、増改築を重ね、特に後でみるUボート展示施設はかなり強引に外付けで建て増してるので、
一部が迷宮のようになっております。
ちなみにこのシカゴ万博で出展された日本庭園が博物館背後に広がる公園の中に残ってます。
今回は未訪ですけどね。



郊外、といっていい地区ですが、高層ビルなども建っており、まだまだシカゴ都市圏ではあります。
ちなみにこの西にあるのが、シカゴ大学です。



バスを降ると、巨大な建物に圧倒され、皆さん、その正面にむかってしまいますが、
実はこの博物館、なぜか地上からは入れません。
手前にある地味な入り口から地下に入って、そこでチケットを買う、が正解。
前回の訪問で学習済みの私は、どんどん進んでゆく皆さんを置いて、手前の入り口から突入です。



入り口を入るとこんな感じにチケット売り場が見えます。
この辺りも9年前と変わってませんが、微妙に売り場に並んでる人が少ないですね。
実は画面左上に自動販売機コーナーができていて、こちらでも切符が買えるようになっていたのでした。

が、私は前回、時間切れで見学できなかったUボートツアーのチケットも欲しいので、
有人のチケット売り場へ。結論を言えば、Uボート展示場にもツアーチケットの販売機があって
そっちでも買えた、というかそっちの方がすぐに入れて便利だったりするのですが、
そんな事はまだ知らないので、まじめに列に並ぶのでした。

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