■夕撃旅団北へ



この春から、私の人生に山形方面に定期的に行く必要が生じてるのですが、
このたび、二度目の遠征に行って来ました。
前回と違い、多少は観光もして来たので、軽くまとめておきます。

写真は東京駅での山形新幹線。
前回は指定席で行ったのですが、人に聞いたら平日なら
10分前に並べば余裕で自由席で座れるよ、との事。
なので試してみたら、なるほどその通りでした。

ちなみに東京は完全に曇り空で、
晴れ男としての私のプライドはズタボロざんす、と思ってたんですがね…



…福島を過ぎたあたりから、快晴に。
やったぜ、オレもまだまだ捨てたもんじゃ無いな、と思う。
ちなみに私の脳内地図では福島から先、山形まで歩いて15分くらい、
と勝手に思ってたんですが、実際は山形新幹線でも1時間以上かかるんですね。
いやはや、日本も意外に広いな、と思ったり。

山形新幹線は福島から先は在来線に乗り入れる形で運用されてます。
なので、東海道や山陽、あとは長野という
高架線型新幹線しか乗ったことが無かった私にとって、
これが新幹線からの車窓風景ですか?という衝撃の景色が続きます。

つーか、そうなると“新”幹線では無く、通常の幹線を再利用してるわけですが、
山形再幹線が正しいんじゃないかと思ったり。

ちなみに新幹線(広軌というか先進国標準)と
在来線(狭軌というか植民地標準)では
レールの間隔が違うので、どうやって乗り入れてるんだ、
と思ったんですが、これ、広軌のレールになってますね。

となると、通常の列車の台車も広軌使用の専用車両になってるのか。
…ある意味、もっとも贅沢な在来線?まあ、トンネルの幅があるので、
車両は大きくできないでしょうけども。
逆に広軌のイギリスでも、日本の在来線並みに狭い車両が
いくらでもありましたから、そう単純ではないのでしょうけど。



1年前にこれが新幹線の通る鉄橋と言って見せられたら、
オレの顔が面白いからってナメやがって、と一発殴ってたところですが、
己の目で見て来た今では笑顔で受け入れられます(笑)。

ちなみによく見ると、手前により幅の広い橋を架けようとしたらしい橋脚が見えてます。
橋脚だけ作って予算が無くなった?
あるいは強度的に通過できる車両数に限って連結運用に変更したのか。



当然、踏切だってあります。
人生40年を超えて、新幹線で踏切を見る日が来るとは思いませんでした。


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