■東北は奥が深いのだ



途中でよく見かけた山の斜面の謎の構造物。
東北で山の中、というと個人的には岩明 均さんの漫画、
「七夕の国」が真っ先に思い浮かぶので
ひょっとして対宇宙人秘密兵器?と思ってしまいましたが、
どうやら果樹園のビニール栽培らしい。
南側の山の斜面に多く見ましたが、ブドウでしょうか。



でもって、途中で突然、田んぼの向こうに巨大なモノリスのようなものが見えてくる。



なんだありゃ、と思ったら、なんとこれが高層ビルで、
田んぼと山の間に、忽然と東京のような高層ビルが建っているのです。

ええーなにこれ?ひょっとしてビルではなく、何か別の建物では?と思って
帰宅後調べてみたら、間違いなく高層ビルで、世紀末1999年に建てられた
スカイタワー41とうい名の高層マンションなのだとか。

ちなみにこれ、駅からも遠いし、ご覧のような田園風景のど真ん中で、
なんでこんなところに高層マンションを建てようと思ったんですかね。
普通の一戸建てを立てる土地がいくらでもあると思うんですけど。
1999年ならとっくにバブルは弾けてますし…謎だなあ…。

近隣のタヌキとキツネが総力を挙げて化けてます、
とかいう方がよほど説得力がありにけり。

ちなみに一説によれば、東北でもっとも高いビルがこれなんだそうな。
…深いな、東北。

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