■さらば混沌の地下街



槍天堂で、GUN HEAVEN ですか。

秋葉原も信和中心も、バンコクもそしてここもそうですが、この手のオタクの皆さん向けの商店街には、
ほぼ確実にこの手のミリタリーというか、モデルガンショップがあります。
このあたり、人間のコンプレックスとその反動(代償)、というのを考えると興味深い部分です。

1990年代の初期、大型の四駆自動車が流行した事がありました。
でもってマッチョで巨大なその手の車に乗ってる人の八割はヒョロヒョロのメガネのお兄さんか、
肥満体質の頭髪の薄いおじさん、というのが私の観察で、
これをマッチョな自動車による自己満足の代償行為、と私は呼んでおりました。



といったような事を考えながら進む台北のリトル秋葉原。
左の看板に見えてる連鎖店はチェーンストアの直訳ですが、これどんなチェーンストアなんでしょ…。



…そういや私が育った首都圏の片田舎(千葉県の県庁所在地でもあるが)の商店街に、
ブティック原宿ってあって、子供心に泣きたくなったものだったなあ…。



といった感じで、この蠱惑の地下街の見学を終了して、地上に戻ります。
今回の本編はここまで。


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