■そして新しい朝が来た



というわけで、三日目、実質二日目(涙)の朝が来ました。
本日は台北を脱出、南の台南に向かいますぜ。
とりあえず台湾の新幹線、台湾高鉄には台北駅から乗るので、
地下鉄でそちらまで移動します。

天気はそこそこ、いい感じですね。



台北の地下鉄駅で見た東京都による観光広告。
…これ見て、おお東京行こうぜ、と思う人がどれくらい居るんでしょうか。
メインの宣伝文句以外が、なんで全て英語なの?



地下鉄の駅からは直接、台湾高鉄(HRS)に乗り換えが可能でした。
この点は便利。
とりあえず案内板の通りに進みましょう。



乗り換え口の前に券売機がありました。
ここで切符を買えば、駅の外に出ずにそのまま乗り換えられます。



日本語表記は無いですが、英語で買えるのでまあ、安心。
ちなみに中国語でも漢字を見れば、だいたい見当は付きます。
でもって、この販売機はクレジットカードかデビットカード専用でした。
他に現金が使えるタイプもあるのかもしれませんが、詳細は不明なり。
まあ初日のタクシーで手持ちの現金に不安のある私としてはむしろ好都合、なんですが。



ただし目的地の駅は現地発音の英語表記。
上海と蘇州でさんざん苦労しましたが、
今回はタイナンの発音はそのままタイナンなので、迷わずに買えます。

でもって現在朝の7:30なんですが、
次の空席のある列車がなんと2本も後の40分後までない。
となると台南到着は10時過ぎ。さらに後で見るように、台南市街に出るのは
乗り換えが必要なので、11時近くになってしまう事に。
ええーと思ってよほど自由席で次の列車にしようか、と思ったんですが、
本日も歩き回る可能性が極めて高い日なので、疲労はしたくないところ。
なので安全策を取って指定席にする。

実は台北は始発駅ではなく、もう一駅、聞いたことも無いような
地名の駅が北にあってそちらが始発駅になってます。
なので東京駅のように並べば座れる、とも思えなかったわけです。
そして実際、どう見ても座れそうにない状況になってました。

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