■西門実戦編

さて、ではいよいよ台北最大、そしておそらく台湾最大の繁華街、
西門に入って行きましょう。
普通、ここを訪問する場合、南東の地下鉄西門駅から来ることになるはずですが、
今回、私は台北駅方面、つまり北から南下しつつここに入ったため、
下の地図の点線のように移動してます。



北側、やや街はずれの側からメインストリートの一つ、武昌街二段通りに出て、
獅子林、武昌誠品の二か所を攻略、ここで暑さと寝不足で少しバテたので(涙)、
一度シャワーを浴びて休息するため、ホテルまで戻ってしまいます。

では、さっそく行ってみましょうか。



街の北部で異常に目立ってる、このオレンジ色の建物が獅子林商業大楼。
この段階ではそんな名前は全く知らないものの、アジアであの手の建物は
怪しい商業ビルであることが多い、という経験則に基づいて、そちらに行って見る事に。

ついでに写真右上にタトゥー、刺青の看板が見えてますが、これもアジアの繁華街の特徴で、
(アメリカの一部都会でもよく見るが)
本土の上海ですら、この手の店をよく見かけました。
ほとんどこの手の店を見かけないのが
日本の繁華街が特殊なのかもしれませんが、それでいい気もします。



その途中で朝、その前を通り過ぎてしまった台湾風甘味処の前を通る。
すでにお客さんも減っていたので、ちょっと寄ってみる事に。



杏仁豆腐を頼んだのですが、なんかプラスチックの容器に入って出て来てちょっとガッカリ。
味もまあ、普通で、甘味処はイマイチかな、と思う。
ちなみにお値段は50圓、日本円で約170円で、台湾の物価からしても高くは無いので、
それを考えると十分なんでしょうが。

ついでにここの先客だった女性二人組(写真の人ではない)、
お店の人と北京語で会話してたので、てっきり現地の人だと思ってたら、
二人の間では、いきなり日本語で話し始めてちょっとびっくり。
うーむ、これイマイチだなあ、とか言わなくてよかった(笑)。
東アジアでは油断ができぬ、と思う。


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