■夜市への道



というわけで、台北市内最大という士林の夜市に突入です。
私がよく知ってる香港の夜市は、昼間は何もない路地裏のような通りに、
夕方を過ぎると突然、夜店がワッと展開される、という感じのもの。
バンコクのパッポンなども、規模はショボイですが、似たようなものでした。

が、この士林の夜市は、ちょっと違って、慈誠宮という道教廟を中心に、
士林の公有市場の建物があり、その周辺に路面店も展開、
さらにそこに屋台も加わる、という感じのものでした。
私が見てきた中ではアジア最大の夜市だと思います。

駅から最初に入ることになる、この大東路という通りも、
夜市のメインストリートの一つでした。
では見学に入りましょう。



例のカエルの卵甘味菓子が屋台で売ってました。
西門では地下の食堂街にあったので、いろんなタイプの店があるようです。
いずれにしろ日本人の感覚だと、この看板では、ちょっと引く部分がありますが…。

せっかくだから試して見ようと思ったんですが、ご覧のように意外に人気、
しかも結構種類があって、注文も面倒そうだったので、撤退。



この辺りは路面店、キチンと店舗を構えてる店が多く、しかもオシャレな感じ。
あれ、夜市ってこんな感じなの、ちょっと意外。
ただし、これ以降、奥につれ、どんどん暴走して来て、一安心なんですが(笑)。

ちなみに帰国後に調べてみたら、士林一帯は4年くらい前に大規模な再開発があったようで、
ここら辺りの店も結構、新しいのかもしれません。



これも日本の絵馬の影響じゃないかな、というお土産。
ちなみに絵馬そのものも、この後の最終日に目撃する事になります。

小人退散とか学業進歩、痩身成功(笑)、恩愛一生だとかは日本語と同じ感覚で読めますが、
O型男専用ってのはなんだ?
血液型の事なのか、中国語で何かのダジャレになってるのか…



通りを奥まで進むと、道の真ん中に商品が並べてあったりして、
ああアジアの夜市、という感じの展開になってきてほっとします(笑)。


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