■地下鉄に乗って

さて、西門商店街の見学は終了したので、次の目的地へと向かいます。
とりあえず台北名物夜市の中でも、
最大の夜市らしい、市内の北端部にある士林夜市に行きたいのココロ。
ただし、まだ午後5時前で、ちょっと夜市には早い。
なので乗換駅の台北駅にあるという、巨大地下街を少し覗いてゆきませう。



てなわけで、とりあえず地下鉄西門駅へ。
出口は前にも書いたように6番です。
ついでに、この出口の屋根、なぜか鉄骨が飛び出したままなんですが、
何かここに追加する予定なんでしょうかね。



駅の中はこんな感じ。
基本、アジア標準、日本の地下鉄ともそう変わらないものです。



改札周りも、まあ、アジア標準ですね。



切符の自販機も日本語メニューがあって普通に使えます。
駅までの料金を調べてから、その金額を選び、料金を投入するタイプ。
ただし、同時に10枚まで同じ切符が買える販売機は、初めて見た気がしますが…。

ちなみに今初めて地下鉄自販機の金額表示の単位が“元”だと気が付きました。
あれ、そうなの。
元は通称で、圓が正式なもの、と聞いてたのでこの連載では圓を使ってきたのですが、
公共機関でも元なら、以後、この記事でも元で統一しますか。



切符は、トークンというか、プラスチック製のコイン型。
中華文化圏では多いですね、これ。
降りるときに回収するので、乗る時は接触部にタッチさせて使います。

今回の旅行、ほとんど市内での移動を前提としてないので、
今や世界中の都市で存在するICカードの事前入金式切符は購入せず。



ちなみに中国語でホームはなぜか月台、と書きます。なのでこれで一番線です。
なんで月?というのは毎回思うのですが、未だに知りませぬ。
なにかの英語の音に漢字を当てたのかとも思いますが、
発音的にはユェンタイという感じで、該当する英単語を思いつきませぬ。
直訳すると、月見台で、なんでこれがプラットホームの意味になるのやら。


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