■それ以外の展示



ここの新しい展示コーナーはかつての適当さからすると
信じられないくらい凝ってまして(笑)、
解説板はこんなプロペラ型になってたりします。
英語の説明も多いです。

この解説板はタイ空軍初の空中戦は1940年11月のフランス タイ戦争で、
タイ本土に飛んできたフランス空軍の爆撃機を迎撃した時だよ、
といった話が書かれてます。

これによると先に見たコルセア1機とホークIII 2機が迎撃に飛んで
フランス爆撃機を1機撃墜した…という事だと思うのですが、
どうも英語の表現も微妙で、ちょっとよくわからん部分がありにけり…。

しかし1940年11月だと既にヨーロッパでは
バトルオブブリテンが終わった時期であり、
あの複葉機たちで初めての空中戦、
というのは微妙にスゴイな、と思ったり。



その先にあった爆弾などの展示。
一切解説がなかったのでよくわかりませぬが、
一番大きいのは500ポンド(227kg)爆弾かなあ。
ちなみに手前にあるのは爆弾運搬用の台車(Skid)。



爆弾用の台車、あまり見る事がないので、
ちょっとアップで載せておきましょうか。



その先にはズラリと並んだ小銃が。
なんで空軍で小銃?と思うのと同時に、これまた全部同じ小銃なのに驚く。
好きだなあ、数で勝負の展示(笑)。



でもって、これまたどうも日本の38式歩兵銃のようです。
ただし解説には8mmマウザーの日本生産タイプ、みたいな
妙な単語が散見されてましたが、タイ語のみでは、よくわかりませぬ…。

しかし、これだけまとまった数の38式歩兵銃がズラリと並ぶ展示は、
世界中でもここだけじゃないか、という気がします(笑)。


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