■タイの小銃



で、その先には戦勝記念パレードに参加する
タイ軍の皆さんのマネキンが。
背後に見えてるのはパリの凱旋門かなあ。




ここからは当時、タイ軍が使ってたらしい小銃の展示。
解説がタイ語しかないので断言はできませんが、
恐らくアメリカのスプリングフィールドM1903でしょうか。


***追記***
掲示板で日本の38式歩兵銃ではないか、との指摘をもらいました。
確認してみたところ、確かにその可能性が高いので、修正します。
言い訳しておきますと(笑)、38式をタイが導入したのは1933年ごろ、
つまり第一次大戦が終わって15年近く経過してからです。

どうもこれ、第一次大戦コーナーの途中から、展示品は
フランス タイ戦争時代の兵器になってるみたいですね…



でもって、その横にもう一丁展示があるんですが、
これボルトのレバーを上に上げただけで、同じ銃では?



その先にあった小銃、これもボルトを後ろに引いてるだけで、
これまた同じ銃では…

なんの意味があるんだ、この同じ展示の三連星ぶり…
とここでは思ったのですが、以後、これがこの博物館の展示の特徴なのだ、
と痛感して行く事になります(笑)。


ただしよく見ると照準装置の文字がタイ語らしいものに変わっており、
ひょっとして現地生産されてたんでしょうか、この銃。



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