■艦体前部へ



さて、HTMSメークロン探索第二回ですが、
簡単に前回と今回の探索コースを確認しておきます。

まず前回は船体中央の入口から乗艦、艦体後部へ向い、艦尾まで見て終了でした。
今回はそこから艦首部に向かい、煙突下の厨房を通過して前進、
途中から甲板が高くなってるため、船体内に入りこみ、
その後、艦首先端まで見て行きます。

では、早速行ってみませう。



とりあえず、艦尾部から再び中央部に戻ります。
途中で見かけたこれは通風孔だと思うんですが、
かなりガッチリ閉まるフタがついてました。

口が下を向いてるのは波を正面から食らったとき、
水が浸入しないためでしょうが、フタは何のためのものかよく判りません。
嵐の時とかは、浸水防止のためにフタまでしたんでしょうかね。



艦上の灯火だと思うんですが、こんな金色に塗装する理由は何なのでしょう…。



その先には例の第3砲塔下の部屋に作られた売店がありにけり。
よく見ると屋根の上にチラリと後部操舵輪も見えてます。

さすがにこんな場所に酒保(軍内の売店)があったとは思えませんが、
この窓の大きさと位置、まさに売店向けで、うまい転用ですね。
が、逆に現役のときここは何だったんだろう、という疑問が(笑)…。

魚雷庫?と思ったんですが、わざわざこんな高さに窓を開けても
出し入れが大変になるだけですし…。
ただの倉庫か、もしかするとこっちが主砲の弾薬庫だったのか。
まあ、これも謎ですね。


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