■そして人でもすごかった



最後は常寂光(じょうじゃくこう)寺。
仏教用語らしいですが、もう少し読みやすい名前でもバチは当たらんと思いますが…。

ここも紅葉が見事でしたが、駅からも近いので、人出もまた見事でした。
ちなみに、後で日蓮宗と知り驚いたのですが、
それにしては、おとなしいお寺でした。



駅に向う途中の嵯峨野の竹林。
季節によっては、ほとんど人が居ない(といっても10年以上昔の話だが)
という場所だったのですが、紅葉シーズンともなると、この状態。



ちなみに嵐山のメインストリートはこの人口密度。
東京でも、これだけの人が密集するのは日曜日の原宿くらいじゃないでしょうか。



で、いきなり京都中心部に舞い戻って夜の知恩院。

宿は当家父が長年泊まりたいと思ってたらしい知恩院が経営する施設で、
この山門のまん前、すなわち円山公園の北の境というスゴイ場所。

てっきり宿坊みたいなものだと思ったのですが、
どうしてどうして、一定レベルのホテル並の施設とサービス、
そしてお料理が出てくる立派なものでした。

その代わり、お値段も立派でして(笑)、
ホテルを寝場所と荷物置き場としか考えない私だったら、
一生泊まることはないであろう、という施設でした。

ただし、誤解なきように申し上げておくと、
この時期、この立地という事を考えると、
かなり良心的なお値段ですから、興味のある人は泊まってみる価値はあります。
宿坊のように、知恩院の朝の法要に参詣できますし。
(ただし2013年現在は本堂が大修理中なので、仮本堂での法要となる)



その知恩院が夜のライトアップを行なっていたので、見に行く。
かなり見事な紅葉をしており、見ていて楽しかったです。


NEXT