■巨大化の必然性と意義についての一考察



でもって、またも中央ホールへ。

この向こう側辺りを見学すれば、最後のはず…と思ってたんですが、
前回に書いたように、帰国後、地下と屋外施設を見損ねてるのに気がつくのでした…。
トホホ。



はい、とりあえず本人がこれで最後だと思ってた展示にやってきました(笑)。

Creepy Crawlies って英語もよく意味がわからなかったのですが、
左に見えてる看板にクモのシルエットがあるように、
ここは昆虫、クモ、サソリなどの生態を紹介してます。

直訳すると不気味な地を這うものたち、といったとこなんでしょうかね。

となると、この看板にいるクワガタムシ、イギリスじゃクモやらサソリと同じ扱いという事に。
お国柄ですかねえ…。



まあ、苦手な人は、一歩踏み込んだ途端、
180度ターンで全力ダッシュ逃亡、という展示内容です(笑)。

個人的にはクモってかなりカッコいいと思うんですがね。



フフフ、あの毛虫さんもサナギから蝶になって大空へ!
といった展示ですが、なんでここまで巨大に造る必要があるのかは、
よくわかりません…。

余談ながら、ブルドーザーやシャベルカーに付いてる無限軌道、
あれをキャタピラと呼びますが、これはアメリカのキャタピラ社の商品名です。

で、キャタピラってのは英語で毛虫の意味。
(フランス語だと長毛のネコだと聞いたが、ホンマやろか)
世界的な大企業でその名は毛虫、
ってのはある意味スゴイといつも思いますね(笑)。



これまた苦手な人にはたまらん巨大サソリの展示。
ちなみに、サソリがクモの仲間だ、というのをここで初めて知りました。

手前の板に生存のための戦い、とあるように、下のモニタでは、
エサを捕まえたり、天敵と戦うサソリの映像が紹介されてるんですが、
なぜかわざわざ台形に造った液晶モニタを使ってます。


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