■地下鉄は行くよ



てな感じで、トッテナム駅にてノーザン線に乗り換えましょう。
ここら辺も実にわかりやすく、案内板の通りに行けば問題なし。

ちなみにWAY OUTは出口なのですが、乗り換えの階段と出口の階段は
別なことが多いので、出口に行ってしまわないように注意しましょう。



ロンドンの地下鉄の場合、乗り換えの通路も全般的に狭いです。
円形に近いのは、こういった掘削工法しかない時代のものだからでしょうかね。



そこの左右も広告なんですが、ここで見かけた日本文化、
ノルウェイの森の映画広告です。
イギリスは世界的に見ても貴重だ、というくらい日本文化が入り込んでない国なんですが、
今回は、ぽちぽちと見かける事になりました。
少しずつ、変化が始まってるんでしょうか。

ちなみにこの小説、ノルウェイのシャケ缶詰工場に派遣された
水産加工業の森さんが、シャケをめぐって北極グマと命賭の肉弾戦を戦い抜く話だと聞き、
そりゃ面白そうだと人から借りようとしたら、
そんな話じゃないよと諭されて、以後、結局読んでません。

この写真を見る限り、おそらく一生読まないような気がしてます。



で、ノーザン線に無事乗れました。
前の旅行記にも書きましたが、この線は全く別の場所を平行して走ってる二つの路線が
まとめてノーザン線と言う名前になってるという、
ヨソから来た人間にとっては罠のような路線なので注意がいります。

RAF博物館に行くには西側(地図で左)を走ってる方の路線で、
北方面、エッジウェア(Edgware)行きの電車に乗りましょう。
その終点一つ前の駅、コーリンデール(Colindale)に博物館はあります。

で、イギリスの地下鉄では、日本と同じように新聞読んでる人が多いのですが、
そういや、携帯ゲーム機を使ってる人は一人も見なかったな。
スマートフォンはあきれるくらい見かけましたが、
イギリスの場合(というか日本以外の場合)、通常のケータイは、
ホントに電話機でしかないので、その手の需要が高いのでしょう。

でもって、これらの新聞はほとんどが無料紙ですから…




みんな降りるときに座席の後ろに置いて行ってしまうため、
ご覧のように、終着駅が近づくにつれて、車内は新聞だらけに(笑)。

で、ノーザン線も市街地を抜けると、地上を走ります。
ここら辺は、東京の地下鉄と同じですね。

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