■ロンドン漫画街



さて、ではロンドン中心部を目指して南下を…ってあれ、
左のビルの入り口にあるの、バットマンのマークでは?
なんだこれ。



あ、タマラさんの絵が。
となると、コミックショップですね、これ。
前にも書いたようにイギリスは日本の漫画文化がほとんど浸透してないので、
2011年現在でも、コミックといえばアメリカのものが中心で、
ここもそういったお店のようです。

ちなみにアメコミ屋さんてのは、10年以上前に、一度だけ
ロスのダウンタウンで見かけた切りで、これが生まれて2件目の遭遇。
つまりアメリカ本国でもほとんど見かけない、というタイプの店で、ある意味貴重かも。

当然、まだ開いてませんが、後で寄ってみましょうか。



さて、ではどんどん南へと向かいます。
とりあえず劇場街でロンドンでも一番オシャレとされるソーホースクエア周辺を目指すぜ。



って、あれ、これもコミックショップだ。
10年以上ぶりに2件目にあった5分後に3件目に遭遇(笑)。

ひょっとして、ここら辺、そういうエリアなんでしょうか。
もう少し南に行くと本屋街(ショボイ。神保町の1/50位の規模)ではあるんですが。

ちなみにちょっと見づらいですが、左上に1930年代からのアメコミを買います、
という看板が見えます。

日本の漫画とアメコミの違いは、一作品で一冊の薄いカラー本のアメコミ、
複数の作品を集めて厚いモノクロの雑誌形式で出す日本の漫画、というとこなんですが、
もう一つ、単行本と言う存在があります。

あれは日本の出版界が放ったスマッシュヒットで、アメリカでもイギリスでも、
一度出した漫画を、再度本にする、という発想はありませんでした。
単行本、というシステムで、一気に投資を改修できるようにした事が、
日本の漫画が、これだけ大きなマーケットになった一因だと個人的には思ってます。

なので、アメコミは、一度出たらオシマイで、
しかも雑誌扱いですから、一定の期間が終わると店頭から消えてしまいます。
このため、後に人気が出た来た作品の初期のコミックスが、
とんでもないプレミアの付いた値段で取引される、という現象が発生する事に。
アメコミにコレクターと呼ばれる人たちが居るのは、このためです。

最近はリプリントという名の再販が行われたり、日本の単行本みたいに
同じシリーズをまとめて一冊にしたりして売ってますから、
以前ほど稀少本というのは出にくくなてるのですが、
それ以前に、基本的にアメコミは死滅に近い状態になってますね、現在(涙)。

以前、必要があって、マーブル社の作品を中心に、相当な量を読んだことあるんですが、
あれは、ビックリするくらいツマラなくて、クダラナイもんですよ、ホントに(笑)。
ここ20年ほどで日本の漫画が世界を席巻してしまいましたが、当然でしょう。



てな感じでさらに南下を続ける。

ここら辺は、都市計画なんざ知るか、という曲がりくねった道が多く、
おそらくかなり古くからの市街地なのでしょう。

以前に、ロンドンのシティ地区の東側がイーストエンドで、
例の国鉄の駅があるリバプールストリートを超えた先がそれだよ、と書きました。

当然、西側にはウェストエンドというのもありまして、
それがこの周辺から南のテムズ川にかけての辺り。
まあ、ロンドンの商業エリアの中心部ですね。
ちなみに、イーストエンド同様、本来ならロンドンの中心、
シティ自治区の西の端がウエストエンドなんですが、現在はその外側に広がるエリアを指します。


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