■千葉パーク



千葉公園はかつて帝国陸軍鉄道連隊の第一連隊作業場(訓練場)だった場所。
そのため、写真のような訓練用トンネルの構造物が残っており、
これ以外にも訓練用橋脚とかも一部現存しています。

千葉市の東北部から習志野市にかけては、かつて鉄道連隊の本場(?)でして、
現在の新京成鉄道の一部は彼らの訓練用路線でした。
ついでに、県内の私鉄の多くは、実は彼らの訓練を兼ねた建設だったりします。
さらに県外でも身延線や西部新宿線の一部を造ってるようです。

陸軍の鉄道部隊の本拠地ですから、あの映画「戦場にかける橋」に出てくる「死の鉄道」、
連合軍捕虜と現地の住民さらには中国人まで巻き込んで
多数の死者を出しまくりながら建設させたタイ-ビルマ間の泰緬鉄道、
その建設で主要な役割を果たした鉄道連隊(多分第5連隊)はここから出撃してます。
あんまりいい話ではないですね。

ちなみに、その泰緬鉄道の建設で生き残った捕虜をさらに日本本国に連れ帰って、
鉱山等で働かせようという運送計画が、後に実行されます。

その日本軍の輸送船団を襲撃し、多数の連合軍捕虜の命を奪ってしまったのが、
サンフランシスコ旅行記で出てきた潜水艦、パンパニトです。



久しぶりに公園内に。15年ぶりくらいだと思います。
かつては園内にサルとかいたんですが、今はレッサーパンダで有名になった
千葉動物公園に全部移ってしまったようですね。



園内には見慣れぬ小型蒸気機関車が。
すわ陸軍のものか!と思いきや、川鉄千葉工場(現JFEスチール)内で
昭和36年から44年まで、8年間使われただけでお役ゴメンとなった工場内運搬車両だとか。
川崎重工製との事ですが、こういう車両は珍しいかも。



そのコクピット。
手前に飛び出た箱は何でしょうね。
…冬場のお弁当箱保温用?



園内には千葉市の第二次大戦慰霊碑があります。
結構巨大。


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