■そして北へ



その千葉神社の横にあった公民館……と謎の胸像。

千葉 常胤(ちば つねたね)さんですね、これ。
千葉の地名の元ネタとなった千葉氏、その全盛期を築いた人で、
石橋山でケチョンケチョンにされ、人生のどん底のさらに底にいた源頼朝に恩を売り、
その一族発展の基礎をつくりました。
ちなみに私は会った事がないので、この胸像、
本人に似てるのかどうかわかりません。

この千葉神社も、彼の案内で頼朝が参詣したといいますから、
縁は深いはずなんですが、この扱い。
境内にあったのがジャマだけど捨てるのも何だし、とここに片付けられたのか、
そもそもここにあったのを無視して公民館が建てられちゃったのか。

ちなみに常胤閣下に関する説明は一言も、どこにもなし(涙)。



オッス、オレ常胤。
何よこの扱い?
郷土の英雄だぜ。地名の由来だぜ。
それが今では、あと10分もすれば日も当たらない場所住まいだぜ。
ツネタネ、泣いちゃうよ。
いや、マジで。
未来永劫、大河ドラマにはしてもらえないキャラだし、
戦国シミュレーションにもほとんど登場しない家系だけど、
自分で言ってて悲しくなってきたけど、
ツネタネ、もう少し大事にして欲しいのよ。



ツネタネに涙で別れを告げ、今では日本有数のコリアタウンとなった
栄町の横をかすめ、とりあえず北上する。
その途中で見かけたビル。

まあ、普通なんですけどね、冬の日差しの下で見ると
どうでもいい風景が、どうでもよくないくらい美しいこと、あるなあと。



あるなあ、と。



で、千葉駅の一つ先、モノレール千葉公園駅に。
この左にあるのが千葉公園。ストレートなネーミング。

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