■電気意外は意外に人気



その先には模型屋さんが。

電気街の中にこの手の店がある、というのは日本以外では初めて見ました。
ただし、東京の秋葉原や大阪の日本橋とは違って
あくまで模型まで、いわゆるオタク文化な店舗は皆無です。
というか、ソウルでは最後までその手の日本の片鱗を見ることができませんでした。
はるか地球の果てのロンドンより、その点では淡白な印象です。



ただし、例によって商品の7割は韓国の模型メーカー、アカデミー製品です(笑)。
まあ上海の模型屋さんも中国のトランペッターの製品だらけでしたからね。

ちなみに、下の段に山済みになってるのは1/72のP-39エアラコブラ。
この機体のキットがここまで大量に並んでるのは初めて見ました(笑)。

私大好きエアラコブラなんですが、ソウルの皆さんも好きなんでしょうか。

ちなみに価格表示がどこにもないので詳細不明ですが、
日本で買うより安かったのかな。



…韓国にもこの手の模型、あるんですね。
崇礼門、礼の南大門ですが、2009という数字は
放火前の状態、って意味でしょうか?



店の片隅には、日本のこの手の模型も多少あり。




作例として並んでた日本の痛車と韓国の国産ジェット練習機T-50…。

ちなみに正面から見ると判りにくいですが、T-50は
アメリカからF-16の空力的なデータを得て開発されており、
機首から後ろのラインは両者はよく似てます。
主翼付け根のLEXもありますしね。

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