■碓氷峠は君の心に生きている



さて、その先にあった現地案内板。
いろんな情報を詰め込んでくれてるんですが、
結果、むしろ判りにくかったです(笑)…。

とりあえず、全体を見るとなんだか鉄道模型のレイアウトのように、
グルッと線路に取り囲まれた空間なのがわかるでしょうか。

この時はいわゆるミニSLっが園内を走ってるのだろうな、と思ったんですが、
後ほど、そんなハンパなもんじゃないと思い知る事に(笑)。



おお、懐かしい特急あさまですよ。
中学生くらいまで、毎年、今は亡き祖父母とこれに乗ってお盆の小諸に来たものです。

なんでも勾配に強い電車だそうで、189系というんだそうな。
現在でも、これまた勾配区間の多い、中央線の特急、あずさに使われてるんだとか。



車内は見学可能、さらには運転席まで入れます。
ウヒョヒョ、これは見ておかなくてはなるまいて。



上には座席が二つあるんですが、
右側は完全に休憩席、という感じでなにもありません。
じゃあなんで、そっちに座っているのか、というと運転席に先客が居たからです。

で、このどう見ても私と同世代か、それ以上というオジサマが、
一向にどいてくれない(涙)。
少なくとも、私がこの車両のケツから入ってここにたどり着くまで
3分以上はかかってますから、相当、長い時間、座ってるはず。
さらに私が後から上がって来たのにまったく動く気配なし。

何か子供のころの夢だった、とかでしょうかね(笑)。




そこで周りを見まわしてみると、運転席の窓が開くことを知る。
ただし窓を開けても後方視界は無いに等しく、車庫入れは大変だと思います。

しかし、普通に考えると窓を開ける必要があるとも思えないのですが、
冷房が効かないので夏場は開けてた、緊急時の脱出用、
深い考えはないけど、当時は開くのが普通だったから開けた、とかでしょうかね。


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