■猿場ドール ダリー



と、下を見ればそこにさらにサル。
勇気あるな、君ら。
その身長からしたら、人類はガンダム並の巨大兵器に見えるだろうに。
怖くのないのかね。



「そんなん知らんもーん」



ちょっと待ってると目の前に新たな子が。
実は飼育係の人がさりげなくボードウォークの上に餌をまいてます。
ここを安っぽいコンクリート敷きの施設としなかったモンキーセンターのセンスに永遠の祝福を。



「あのね、あのね、ゴハンが消えたの。なんで、なんで」
…そらあ君が全部食べてしまったからだ。
こっちを威嚇してどうする。
ああ、しかし可愛いなあ。

ちなみに触っちゃダメ、ということになってるのであくまで見てるだけ。
かなり人になれてますが、それでも彼らは警戒心強い方でして、
餌がなくなるとスタコラ森に帰ってしまいます。
まあ、そんなもんだろうな、と思ってたら、この後、
世界がタンスの角に脚の小指をぶつけたような衝撃が待っていたのでした…。


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