火曜ほどではないものの、男の子の中では警戒心が強い方になるのが白バラ少年団の土曜(右奥)。
同じ白バラ少年団の水曜、金曜は飼い主の手に乗ってひょいひょいとオヤツを回収して行くのですが…



土曜はそれが苦手です。ようやく恐る恐る右前足を乗せて来る。

「…この汚い手にの乗れっていうですか、この飼い主は。…マジでですか?本気ですか?馬鹿ですか?ふう…」



「…変な匂いはしませんか?どうしても乗らなきゃですか?…やれやれ、馬鹿ですか、この飼い主」

ちょっと可愛そうではありますが、ある程度は馴れてもらわないといろいろ大変だし、飼い主としてはさみしいので、ここは妥協せず、じっと待ちます。



「あ、こうやって上半身を延ばせば、脚は載せずに済むですよ、ナイスアイデアですよ。この手に乗っかるなんて絶対ゴメンですよ」



飼い主の手を逃れてオヤツを確保すると、速攻でカゴの奥に退避した土曜。

「やれやれ、普通にオヤツを寄こせですよ、全くふざけてるですよ、あの飼い主…」 
 


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