一方、急に一匹にされてしまったトクさんは荒れてました（笑）。
ペットショップに居た、という事は乳離れ直後の生後一月半くらいで親兄弟から引き離され、その後、我が家でデイお嬢と新婚家庭を築くまで4カ月を孤独に過ごしていたはずのトクさんですが、9カ月に渡るデイとのラブラブ生活にすっかり慣れ切ってしまったようです。
このため、人間に対しては完全に興味を失ってしまい、以前のように撫でても「おやおや、不愉快ですね」とスッと逃げてしまうように。抱っこするのは今でも抵抗しないんですけどね。
やはりデグーはデグー同士の方がいいのだろうな、と思うもデイとの同居はもう不可です。子供たちの内、男の子チームが乳離れして、トクさんと同居できるようになるまで、ちょっと我慢してね。
いつもより長時間、散歩に出したりしてストレスの発散をはかったものの、彼にとっては「そんなのでボクの孤独がまぎれると思ってますか、本気ですか、飼い主許すまじカジカジ」という感じだったようです。
その結果、いつものより激しくカゴの鉄柱を齧ってうっぷんを晴らすトクさん。あまりにこれをやってるので、鉄柱の当たる鼻の上がハゲてしまい、飼い主を焦らせる。後に徐々に落ちついて、結果的にハゲも治って一安心でしたが。
すまんな、トクさん。ちょっと我慢してちょうだい。
ちなみに独身生活用に入れた写真の小屋は一週間足らずで齧って破壊してしまいました…。
生後三日目に一匹だけを捕まえて再度体重測定。順調に育ってますね。
ただし、実は7匹も居るとかなり体重差があって、一匹を見ただけで判断してはならないんですが、この段階で飼い主はその点に全く気が付いておらず、順調、順調とノンキに構えてました。