脚およびその収容部。車輪収納部の一部に、オリジナルらしき塗装が残ってますね。




あまり見かけることのない構図だと思いますが、斜め後ろ上方から。
こうして見ると結構スマート。
つーか、主翼と胴体をつなぐ部分のフィレットが巨大というかよくわからん形状なのが見て取れます。
もう少しなんとかならなかったのか、これ…。

さて、最後にちょっとだけ紫電改の性能について考えて見ましょう。
初飛行は昭和18年の大晦日で事実上昭和19年(1944年)、実戦配備は昭和20年2月。
ドイツ、アメリカ、イギリスあたりの主力機がジェット機に移っていく時期でして、
正直、それと比べるのはちょっと大人げないか。
近い条件の機体ですと、イギリスの(シー)フューリー、アメリカのF8Fあたりでしょうが、
ここら辺の機体の試験データが見つからなかったので、
一世代前、1942年の機体であるスピットファイアのMk.IX(9)とメッサーシュミットのMe109Gと比較してみます。
ちなみに紫電改のデータに関しては、全く一次資料を持ってないので、
世界の傑作機に載ってた「海軍データより抜粋」という数字を使ってます。

 

 紫電改

 スピットファイア
Mk.IX(9)

メッサーシュミット
Me109G 

高度6000mまでの時間 

 7分22秒

6分30秒 

 5分36秒

 最高速度/設定高度

594km/5600m 

649km/8352m 

630km/ 6600m


あー…(笑)。
念のため繰り返すと、右側の2機種は紫電改より2〜3年古い、完全に一世代前の機体です。
さらに、スピットだけはフィートのデータを換算してるので、実際は6096mまでかかった時間です。
うーん、6000mまで7分以上ってのは、この時期の機体じゃないですねえ…。
最高速度も遅い速い以前に、その設定高度が5600mでは…。どこで使えと…。
誉がどんなエンジンだったのかよく知りませんが、過給器はどうなってんだ?
あ、1段2速ですか…。
1945年で…いや、大丈夫、泣いてなんかいませんよ、ホントですよ。

……
……
あー、ま、とりあえず詳しくはノーコメント、ってことで今回は、ここまで…。

(ここまでが最初に作成されたページです)


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