■和製無限回転機構

最後に、エンジンをまとめて紹介。



スミソニアン航空宇宙博物館(NASMって、なんでNational air and space?スミソニアン国営ちゃうやろ)
に展示されてるアツタの31型エンジン。晴嵐に積まれていたものです。
ちなみに、私の乏しい日本関係資料によるとアツタに31型ってのは無いんですが、
日本人が間違ってるのか、スミソニアンの解説板が間違ってるのか…。

左側面奥に過給器(つまり空気吸入口)が見えることからわかるように、
ライセンス生産していたドイツのDB601を日本でパワーアップさせたもので、
DB605とは別系統で進化したDB601シリーズ、ということになるんですかね。
スミソニアンの表示によれば、排気量33.9L、自重715kg、1480HP(2800rpm)となってます。
…排気量、DB601のままですから、回転数を上げてのパワーアップですな。
過給器に手を加えたのかな。…うーん、無理してないか、それ。



これは河口湖自動車博物館にあった、愛知のハ40。
ひっくり返して展示してあったので、一瞬、なんだかわかりませんでした。
倒立型エンジンの倒立。ややこしいな(笑)。
DB601の海軍用ライセンス版です。



同じ場所に展示されている、誉。
まあ、その筋ではイロイロ言われたり、時代によってえらく評価が変わったりするエンジンですが、
「おいしいですか?」
と聞かれれば、食べれませんと答え、
「ガンダム動かせる?」
と聞かれれば、無理です、と答え、
「いいエンジンですか」
と聞かれれば、いいエンジンです、と答え、
「じゃあ活躍しましたか」
と聞かれれば、いや、それがもう、さっぱりで、と答えます。
まあ、そんな日本唯一の2000馬力(ギリギリだけど)エンジンです。



同じ場所に展示さていた、えーと、多分、金星エンジン。
これの陸軍版がハ112で、五式戦に積まれたヤツだったと思いますが、
えー、すみません、日本機はよくわからんのです。
黒くて、大きいですね。

はい、とりあえず、今回はここまで。


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