■3機目だから
(2009年1月追加分)


はい、ここからはアメリカ空軍博物館の機体です。
なにせ終戦時、連合軍に大人気だったMe262はちょっと気の利いた博物館なら、
どこにでもあるなあ、という機体で、正直、撮影、手を抜いてます(最低)。

なので、細部写真と言うよりは、まあ、とりあえず見ときましょ、
という内容…に見せかけて、最後にちょっとしたオマケあり(笑)。



終戦後、アメリカに持ち込まれ、各種飛行テストに使われた機体。
Me262-1aですが、シリアルとかは不明。

ほとんどマーキングらしいマーキングがない塗装でレストアされてますね。
1970年代半ば、というかなり早い時期にレストアされた機体なので、
まあ適当な再現してるなあ…と思っていたんですが、
工場のラインにほったらかしの機体を回収したものだとすると、
意外と正確な再現塗装の可能性もありにけり…(笑)。



なんだか違和感のある機体だなあ、まさかレプリカじゃないよなあ、
と見学時に思っていたのですが、帰国後、写真を見て、
前輪のオレオ(緩衝部)が完全に油圧が抜け、ヘタっているのに気がつきました。
こんにちは、と前のめりにお辞儀しちゃってる状態。
うーん、大事にされてない機体だなあ…(笑)。



胴体後部。
ちょっと注目なのが手前に見えてる主翼下面、エルロン用のロッド。
結構、無造作にポンとむき出しのまま付いており、なにかもう一工夫できなかったんかいな、
という気にさせられる部分ではあります。



というわけでヘタって縮んでしまってる前輪。
車輪の上、銀色の部分が緩衝部で、本来はあの3倍以上の長さがあります。

前輪はRAF博物館のと同じように、結構な数のパーツが欠けてる状態。
ホントに大事にされてないなあ(涙)。
このアメリカ空軍博物館で、ここまで適当なレストアがされてる機体、
多分、他にはないんじゃないかしらん…。

で、この機体、オジキ状態なので他の博物館の展示機とは比べにくいんですが、
それにしても、機首の形状に違和感を感じるような…。
妙に痩せてる、というか直線的。
前輪収納部とノーズ部も、もう少し離れているような気が。
角度が変わってるせいかもしれませんが、
なーんか、欠損パーツを適当な考証ででっち上げてるような感じが
そこはかとなく感じられなくもなく…。

Me262も数があるわりには、完全な復元機に恵まれてないのかしらむ…。
(私が見た中では、とりあえずスミソニアンのがベスト)

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