■豆腐ください いや、私、売る麩ですから



またもや同じような角度からですが。
主翼の上、内側の20mm機関砲を収めるために造られた突出カバーがわかりますね。


ちなみに緑のハートはドイツ(というか世界)第5位のエースパイロット(258機撃墜)、ノヴォトニーがいたことで有名な、
東部戦線で戦った第54戦闘航空団のマークですが、この機体がその所属だったかは不明。
というか、多分、適当じゃないかと思います、この塗装(笑)。



またもや正面から。
これはエンジン内の強制冷却ファンが赤く塗られてますが、
実際にこういう塗装があったのかはよくわかりません。
ちなみにこのスピナーのぐるぐるは、1943年ごろ「とにかく塗れ」という指令は出たものの、
その色、帯の幅、巻いてる回数はまったく指示がなかったという話があり、
どうも各部隊で好き勝手に塗っていたのではないか、と。

でもって、Fw190、主脚が下がってる(着陸状態にある)時は、主翼の上に赤い棒が飛び出して、
「脚でてるでー、降りても大丈夫やでー」と知らせるのですが、
この機体では、どうもそのパーツ失われてるような。
Me262のところでも書きましたが、RAF博物館、
そのコレクションは間違いなく世界最高峰の一つですが、
機体の復元の正確さ、という点では、アメリカのスミソニアン航空博物館(NASM)に
比べて、一歩、二歩ぐらい劣りますね。

 

尾翼部。
Fw190の尾翼の特徴の一つが、ツノのように出っ張ったアンテナポール。
尾輪は、かなり大きい部類で、ちゃんと空気を入れてつかう中空タイヤ。
飛行中は、半分くらいまで機体に引き込まれる、半収納式になっとります。

水平尾翼の後半部、昇降舵(エレベータ)の付け根に丸い部分があることからわかるように、
この機体の昇降舵の付け根は、機体にはめ込まれてます。
あの丸い部分を軸に回転するんですが、この時代の機体としては、
やや珍しい設計でしょう。
いろんな意味で、時代を先取りしてた機体ですね、やはり。

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