■象さん鼻が長いのね、そうよD9も長いのよ って会話になってないよ

機体前半部を横から。独特なフォルムですね。つーか、ほんとに鼻面長いなあ。
コクピット前にこれだけ胴体のある戦闘機は珍しいと思います。
脚カバーが、かなり車輪の下部まで覆ってるのにも注目。
あと、主翼の一番手前にある棒はピトー管です。

ちょっと別角度から。いかにも「戦う機械」といった雰囲気。
見方を変えると全体的にあまりキレイな表面処理ではなく、ゴツゴツしてるわけですが…。
特にコクピット前の機銃搭載部のフタはいかにも「取ってつけた」感がありにけり。
これはA型時代からそうでして、それでも結構な速度が出るんだから、たいしたもんだ。
で、液冷式エンジン搭載機らしからぬフォルムその2。
エンジン先端部が別パーツとなっており、
空冷機のエンジンカウルのように少し膨らんでるの、わかるでしょうか。
後部にカウルフラップが付いて区切られてることからわかるように、
あの部分にドーナツ型のラジエターとオイルクーラーが入ってます。
排気管は片側6本ですが、途中に2箇所、支柱がはいるので均等配置ではないのに注意。
一部凹んでますが、これはオリジナルからなのか、レストアミスなのか不明。
よく見ると後部にヒレが付いたりと、脚カバーも、妙なパーツ分割ですね。
ついでながら、プロペラの下にある物体は世界初の空対空誘導ミサイル(有線(笑))、X-4。
もちろん、ドイツのチョー秘密兵器ですが、D9に積んでたのかどうかは未確認。

機首前面アップ。
正面から見たときの敵味方識別用、スピナーのグルグル塗装、
例によって太いドイツ式3枚プロペラ(衝撃のオチは最後に書きます(笑))などが目に付きます。
で、カウリングの奥に見えるスノコ状のものがラジエター&オイルクーラー。
たしか上下で分割されてるはずですが、どっちがどっちなのかはよくわからず。
うーん、後ろにカウルフラップつけて冷却効果を上げてる、
とはいえ、やっぱり冷却力不足な形状な気がするでヤンス…。

機首右側のアップ。
手前のカウルフラップが少し開いてます。
奥に見える空気抵抗なんて知るかボケ、といった感じで飛び出してる煙突みたいのが、
過給器の、すなわちエンジン用の空気取り入れ口。
ホント、なんでこんな設計のエンジンばかりなの、ドイツ…。
排気管の手前にある出っ張りは風除け、上側に付いてるひさしのようなパーツは排気管からの光除け。
戦闘機のエンジンにマフラーなんてありませんから、排気管からは炎噴出しまくり。
で、夕暮れ時とか、周囲が暗いときにコクピットから見て前方下側にそんなマブシイものがあると、
離着陸時などに視界が遮られ危険なので、それを防止するのが目的。
要するに遮光板でして、Me109にも同じようなパーツはあります。
主翼と胴体のつなぎ目の処理が結構適当なのも注目。
もう細かい工作精度とか言ってられなかったのか、元々こういう設計なのか…。
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