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[4123] F-16の弱点? 投稿者:chihirobelmo 投稿日:2017/09/21(Thu) 19:12  

いつも楽しく拝見しております。F-22への道をきっかけにアナーキャさんのHPを知り、今では旅行記や各機体解説、特に夕撃余談など楽しく読ませていただいています。

細かい部分かもしれませんが、気になったこともありましたのでEM理論から読む格闘戦について私なりの解説を書かせて下さい。

■F-16への道 最終
最後のページで書かれていたエネルギー機動ダイアグラムから解釈するF-16との格闘戦の方法について、もし戦場でF-16と戦うハメになったら、16の急激な旋回率の低下が発生するマッハ0.9からマッハ1を維持して旋回戦に持ち込むことだとされていましたが、F-16パイロットは例え敵機がマッハ0.9からマッハ1の速度を維持して維持旋回を行ったとしても、自分が同じ速度まで増速して格闘戦に入ることはしないと考えます。

いま、東と西からやってきたF-16とF-4がそれぞれ相手に向かって直進し、地点Aですれちがったとします。この瞬間から両機はお互いの背後をとるべく北か南いずれかの方向へ旋回し、一周するまでの間に自分の機首を相手より先に敵方のいる位置へ向けようと企みます。

基本的な戦闘機動では、すれ違い後次の2パターンいずれかの戦い方が発生します。2つの機体がそれぞれ反対の方角、例えば16は北へF-4は南へと旋回を開始する「ツーサークル・ファイト」と、2つの機体が同じ方角、例えば両方とも北へと旋回する「ワンサークル・ファイト」です。

「ツーサークル・ファイト」では、すれ違った地点を接点とした2つの円(ツーサークル)を書くように両機は旋回することになります

このとき最も早く相手に機首を向けることが出来るのは、最も早く自分の円を書き終えることが出来るような機動をした方です。そして最も早く自分の円を書き終えるためには、自分の機体が最も高い旋回率を発揮し、円運動での角速度を大きくできるような速度(コーナー速度)を維持して旋回を行うことが大切です。またツーサークル・ファイトにおいては旋回半径の勝負をする必要がありません、円の大きさにかかわらず円を早く書き終えることの出来た方が勝利します。

一方、「ワンサークル・ファイト」では、すれ違った地点から2つの機体がそれぞれ時計周りと反時計まわりに一つの円(ワン・サークル)を書くように旋回します。そのまま旋回していては相手を取り逃しますから、相手に機首を向けることが出来たときに半分ロールを打ち反転し、敵機を機首に捕らえ続けようとします。捉えられた方も射撃されないよう反転を繰り返すため、続けるといわゆるシザースとなります。

このとき最も早く相手に機首を向けることが出来るのは、最も小さい旋回半径で円を書いた方になります。例え旋回率で勝っていようと旋回半径が相手より大きければ、相手の鼻先に自分の背中を預けてしまうことになります。ですから自分の機体が最も小さい旋回半径で回れる速度域を使用するのがセオリーとなります。

つまり、EMダイアグラムから格闘戦の結果を予測するなら、同じ速度域での性能差よりは、EMダイアグラムから読み取れる各ピーク性能(旋回率、旋回半径)を比較する必要があります。


[4122] ネズミ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/18(Mon) 22:22  

シロネズミ、元気なんですがここ一月、野生に帰って
夜型になってしまい、夜中に運動会を始めるのでちょっと困ってます…。

増刊は鋭意作成中ですが、前フリに過ぎないはずのトンキン湾事件までで、
通常連載の3回分を超える分量になってしまっており、徐々に収拾がつかなくなりつつあります…


[4121] 無題 投稿者:ヒラオ 投稿日:2017/09/18(Mon) 21:10  

シロネズミくん、お元気そうで何よりです。

カメラのケース、アドバイスありがとうございました。
とりあえずパナソニックの純正ケースがアマゾンで投げ売りされてました
ので(白が1800円ほど。黒は5500円くらい。本体が白なんでいいかな、
と。ちなみに本体も白が安かった)購入してみました。
上下に分割できて、意外に使いやすそうです(汚れは目立ちそうですが)。

あとはポケットに入れて持ち出すだけです。

有料増刊、楽しみにしてます。


[4120] 産業科学 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/16(Sat) 15:21  

あ、そうなんですか。死体の出どころの解説は、ちょっと見た記憶がないので、
他の場所にあったのか、現在は無くなってるのか…

あれ、五大湖周辺では人気高いんでしょうかね(笑)。
金型は一個一個、手造りなんでしょうかねえ…
意外にお金かかってるような、やっぱり2ドルだったら造ってくればよかった…


[4119] 産業科学博物館 補足情報 投稿者:kobikky 投稿日:2017/09/15(Fri) 23:55  

1.人体のスライス
 自然死したものではなく死刑囚の献体だったと記憶してます。
 10年位前に初訪問した時にそういう説明がありました。別に訪
 問した同僚もそう言ってましたので、間違いないと思います。
 展示場所が結構変わるので、今の展示場にその説明があったか
 は記憶にないです。
2.モールダラマ
 デトロイトのフォード博物館でやりました。弊社も樹脂成型
 をやってるので「よくできてる」「成型サイクル早い」と出
 張者に好評でした(笑)。ちなみに人気はお約束のT型フォード。


[4118] タイ センス 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/14(Thu) 09:02  

あ、そうなのですね…。
タイの人のセンスって、妙な所で妙な嗜好があったりしますね…


[4117] バンコクの死体博物館 投稿者:CONI 投稿日:2017/09/13(Wed) 19:49  

ガイドブックに小さく紹介されていたり、旅行記でネタにされていたりします。
タイの人たちって、意外にグロ系のお好きな方が多いらしく、救急隊のPRで交通事故の死体の写真をお寺の前に貼りだしたり、
安全ベルトをしましょうというの看板代わりに、
血まみれになった人形が車のフロントガラスから
飛び出しているオブジェを使ったりするのを見たことがあります。


[4116] 牛と人 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/12(Tue) 22:58  

英語の牛の場合、発音(?)はムー、に近い感じですが、犬のバウとワン、ネコのミャウとニャーに比べれば、
アメリカの牛は日本語に近い、ウラル・アルタイ系の言語体系のようです。

人体展はなぜか一時期付きまとわれ(笑)、上海、ソウル、で開催中のポスターを見かけ、
またこの連中か、と思った記憶があります。
ただし、展示そのものは私は未見ですが…
というか、バンコクにそんな博物館ありましたか…



[4115] 博物館 投稿者:CONI 投稿日:2017/09/12(Tue) 21:33  

アメリカなど英語圏でも、牛は「Moooo」なんですね。
結構以前に「人体の不思議展」で樹脂で固めた人体模型を見たことがあるので、
あのパーツにバラされた人もひょっとして実物では…?
ちなみに「人体の不思議展」結構トラウマになってまして、
バンコクに何度も言っているのですが、死体博物館は行く気になりません。
うちの実家が金型屋だったので、あのプラモデルの販売機、興味ありますね。
私も旅行に行くとヘンにケチになってしまい、帰国してからよく後悔してます。


[4114] そよ風 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/12(Tue) 21:10  

アメリカ西海岸にも長距離列車、現存してましたか…。
ゼファーって日本だとバイクの名前を連想してしまいますが、
アメリカだと長距離列車の代名詞みたいなところがあるんでしょうかね。


[4113] パイオニア・ゼファー 投稿者:くさの 投稿日:2017/09/12(Tue) 04:52  

パイオニア・ゼファーって長距離列車でしたか。通勤用かと思っ
ていました。現在もカリフォルニア・ゼファーというオークラン
ドからシカゴまで行く長距離列車があるのですが、多分パイオニ
ア・ゼファーから名前を取ったのでしょうね。

カリフォルニア・ゼファーには一度乗ってみたいとは思っていま
す。流石にシカゴは遠いので、途中のグランド・ジャンクション
あたりまで、シエラやロッキーの景色を楽しみながら。でも、寝
台料金って普通のホテルの倍くらいするんですよね。


[4112] リー 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/10(Sun) 08:41  

確かに南軍の場合、勝利条件が存在しない、ってな位の条件で明確な戦略は立てようがないですからね…

リーの場合、戦争中、さらには生涯を通じて黒人と奴隷制に関して自分の明確な意思を表明してないはずで、
彼を白人至上主義のシンボルにする連中がそもそも勉強不足、という気もします(笑)。
どっちでもない、というのが彼の本心ではないかと。
(戦争直前に彼は自宅の奴隷を開放してますが(これはアーリントンの家の解説板にも出てる)
これは本人の意思ではなく義理の父の遺言にしたがったものだった)

白人至上主義、という事なら、空軍のキチガイ将軍、カーチス・ルメイとか、
有名人はほかに何人もいると思うんですけどね。



[4111] リー将軍 投稿者:くさの 投稿日:2017/09/09(Sat) 05:05  

軍事史家は戦術的には優れるが、戦略的には見るべきものはな
い、というような評価しているようですね。ま、アメリカ連合国
自体に戦略が無いわけで、それを一人の軍司令官に求めるのも何
なのでしょうけど。

ただ、最近、リー将軍の能力だけでなく人間性にまで疑問を呈す
るような記事が、ワシントン・ポストだったかに掲載されまし
た。白人至上主義者のシンボルになっているとのことで、あちこ
ちで銅像が撤去されているのですが、リー将軍の子孫はそれに同
意しているとのことでした。

白人至上主義者憎しで南軍兵士まで含めてナチス扱いしてしまう
と、さらなる対立をあおりそうです。2週間前のサンフランシス
コでの白人至上主義者デモは、一応無事には終わっていますが、
所謂「リベラル」の正邪史観にはついていけんです。


[4110] 監視するもの 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/08(Fri) 23:15  

しまった、確かに、逆でした。
やはり南軍、鉄鋼不足だったみたいですね。
それであんだけ戦ったんだから、リー将軍がすごいのか、
リンカーンの北軍がショボかったのか…

やはり幕末は南北戦争と密接に関わってきますねえ…
ベトナム戦の増刊記事を書いていて気がついたのですが、
フランスのインドシナ侵略開始もまさにこの時期で、
フランス側の動きを見ると、あ、なるほどと今更気がつく部分があります。
やはり日本史は世界史と密接に関わり合ってるなあ、と再認識。


[4109] モニター続き 投稿者:くさの 投稿日:2017/09/08(Fri) 12:16  

このモニター艦は南北戦争中に量産されて、戦後あまっていまし
た。実は幕府は南北戦争中にアメリカに軍艦2隻を注文していた
のですが、受け取ったのは1隻だけでした。それで戦後に余った
お金で軍艦を買い付けることになり、渡米使節が物色していたと
ころ、モニター艦を薦められました。この写真のは河川専用です
が、多少は外洋航行可能なものもあったのですが、さすがに日本
近海での使用は無理だろうと選ばず。その代わりに選ばれたのが
南軍の装甲艦ストーンウォールでした。フランスで建造され、実
際には南軍には引き渡されなかったのですが、押収した合衆国が
係留していたのです。

日本に到着したときは戊辰戦争が始まっており、結局は幕府では
なく新政府軍に引き渡され、それを奪取しようと、宮古湾回線が
発生しています。


[4108] モニター 投稿者:くさの 投稿日:2017/09/08(Fri) 12:02  

モニターが北軍で、メリマックが南軍ですね。で、メリマックは
合衆国海軍時代の名前で、南軍の装甲艦に改装されてからはヴァ
ージニアと呼ばれています。

指摘の通り、南部には製鉄所なんてほとんどありませんでしたの
で、ヴァージニアの装甲は分厚い木材の上に鉄道のレールを縦・
横二重構造で貼り付けています。それでもそれなりの防御力はあ
ったようです。

このヴァージニアの設計者の一人がジョン・ブルックという人物
なのですが、この人が実質的な咸臨丸の指揮をとり、太平洋横断
をおこなっています。あまりにも勝海舟が情けなかったのか、自
分の日記を死後数十年間公開不可としており、そのおかげで咸臨
丸伝説が成立しております。


[4107] チェリー 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/08(Fri) 10:13  

チェリーは、3年ほど前に御徒町駅前の輸入雑貨店がつぶれるとき、
大安売りしてたので箱買いしたのですが、飲み進むにつれて、これはダイエット ドクターペッパーと同じような、
何か違うものでは…という感じになってしまいました(笑)。

今回のアメリカ旅行でも、見かけても手を出してないのです…


[4106] どうでもいい話題で恐縮ですが 投稿者:CONI 投稿日:2017/09/07(Thu) 19:32  

先日お茶の水のヴィレッジヴァンガードに行ってみたら、
「ドクターペッパーチェリー」が売ってました。
味は私の表現力では「チェリーっぽいドクターペッパー」としかお伝えしようがないのですが、
ドクターペッパーやチェリーコークがお好きな人にはお勧めできるかと。
ちなみに私も飲んだのは人生で2回目というレアものです。


[4105] いろいろ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/07(Thu) 18:16  

ヒラオさん、感想どうもです。

Uボートの話はUボート977で、朝日ソノラマから出てる本ですね。
わたしはカメラはそのまま丸裸で、ストラップを手に絡ませて持ち歩いてます。
後はナップザックに入れてますね。
いろいろ不便なので、首からはぶら下げてません。
LX-7なら、夏場はともかくちょっとしたジャケットやジャンパーのポケットに入ってしまうので、
特に困った記憶はないですね。


[4104] カメラのバッグ 投稿者:ヒラオ 投稿日:2017/09/07(Thu) 11:22  

久しぶりにコメントさせていただきます。

ムスタングの話、面白く読ませていただきました。
以前何かの本で、「重量とエンジンの馬力を考えたら、ムスタンングに
あの性能が出せるわけがない」と読んで以来、ずっとそうなのかなぁ、
と思っていたことがスッキリしました。
まあ個人的にはそれでもFW190Dの方がカッコイイと思ってますが・・・(苦笑)

Uボートの話も、昔読んだ本(題名忘れたんですが、確か最終的に南米へ
亡命?し、あの落合信彦がネタにした本)をもう一度読んでみたいと思ったり・・・
デーニッツって、けっして比較的まともだから総統の任についたわけでは
なかったのですね・・・言われてみればそうですね、あの損失率みたら。

話変わって質問ですが、カメラを持ち歩く際、どういったケースやバッグを
お使いでしょうか?
せっかく買ったLX-7、宝の持ち腐れになりかけてまして(苦笑)、まあ
できるだけ外へ持ち歩いてみようかな、と考えているのですが、裸の
ママ持ち歩くのもなぁ、と思い、参考にさせていただきたいと。



[4103] ファンファン 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/07(Thu) 09:32  

やんさん、ご指摘どうもです。
確認してみたら、あれ0.96:1というロシアの軍用ターボファン並みの低バイバス比ながら、
確かにターボファンエンジンでした。
写真でもよく見れば上下に辛うじてそのバイパス部らしき空間が見えます。
ええ、これってもうターボジェットじゃん、と個人的には思うんですが(笑)、
間違いは間違いですので、記事も訂正しておきました。


[4102] 727 投稿者:やん 投稿日:2017/09/07(Thu) 05:06  

いつも楽しく記事を読ませて頂いてます。
旅行記中の727に関する話なのですが、確か727はターボファンだったのでは無いかとおもい調べてみたところ搭載のJT8Dはターボファンとのことでした。が、写真にもなっているカットモデルの様子を見る限りどこをバイパスエアが通ってるんでしょ、、気になったので書き込ませて頂きました。


[4101] 南軍 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/07(Thu) 01:55  

モニター、あれはどうも図面が残ってるようで、アメリカの研究家の話とかを見ると、
意外に、いろいろと先進的なことをやってたりしますね。

ベトナム戦争は、第一次世界大戦なみに、誰が何をしたかったのかが、
まずよくわからない、という面倒な戦争なので、とりあえずそこから…
と思ったら、ドツボにはまっております。要するにダレスが悪いんですが(笑)…


[4100] モニター艦 投稿者:CONI 投稿日:2017/09/06(Wed) 20:51  

台座だけかと思ってしまいました(^^ゞ
最近、ベトナム戦争関連がマイブームになっており、
有料増刊、楽しみにしています。


[4099] 予定 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/05(Tue) 00:52  

平行連載が終わって、やや余裕ができたので、告知だけしていた2017年版の有料増刊の作業に入ってます。
今年は、データバックアップではなく、連載記事でなかなか取り上げられないでいるネタを、
読みきりの記事としてまとめるつもりです。
とりあえず「ベトナム戦争の基礎知識+アメリカ空軍が主張する(笑)ベトナム航空戦の戦果と損失」といった内容で、
記事の作成に入ってますが、例によっていろいろ脱線中で、なんとか9月中には告知まで持ってゆきたいと思ってます…


[4098] 層流翼 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/03(Sun) 02:26  

まあ、実際に水平飛行では低下してませんから、それでも間違いとは言いませんが、
正しいとも言えないでしょうね…
特に離着陸、旋回、高速急降下と性能限界が試される状況で、その低下が発生するので、
ムスタングの主翼に揚力低下はない、という単純な思い込みの下でその性能を判断すると危険でしょう。
そういった説明を見かけたのなら、世の中と同じように、
層流翼も現実はもう少し複雑なのにな、と思っておいてください(笑)。
資料はきちんと、あらゆる角度から検討しないと、うかつな結論は出せないのです。


[4097] 無題 投稿者:一発屋 投稿日:2017/09/02(Sat) 22:32  

層流翼の件、了解しました。
となると、P-51の層流翼は通常と違って揚力の低下はない、
という説明は間違いだ、という事ですね。


[4096] インド 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/02(Sat) 21:09  

インドの観光シーズン、やはり熱帯ですから年初が勝負になりますかね。
現実的には2月から3月上旬になりそうですが、検討を始めてみます。


[4095] Re:[4092] お願いします 投稿者:kobikky 投稿日:2017/09/02(Sat) 02:22  

> 合衆国発行のIDカードを持たない場合、入場条件が厳しくなっており、
> 以下のページの申請書をプリントアウト、記入の上、持って行く必要があるようです。

おおっ、情報ありがとうございます!米国の運転免許が昨年で期限切れになったので、危ないところでした。
残りの1日は「また(3度目)、ニュージャージーでも見に行くか?」と迷っていたので、ちょうど良かったです。

インド(デリー圏)のベスト観光シーズンは、乾季の1〜3月です。
10月から乾季になりますが、この時期は大気汚染がひどく(北京の4倍位)、年明けの方が多少レベルが下がります。
3月下旬から、また最高気温が30℃を越えて、5月から40℃越え。6月後半に雨期に入って30℃台後半まで気温は下がるも、
湿度80%で更につらい、て感じですかね?まあ雨季は他の東南アジアと同じかもしれません。
近頃は、気温が下がって過ごしやすくなってきましたが、雨続きです。


[4094] 層流翼 投稿者:アナーキャ 投稿日:2017/09/01(Fri) 21:36  

そこまでキチンと読んでくれている人が居た事に感動してます(笑)。
すみません、あの説明は手を抜いてます…。記事の方は追加記述しておきました。

仰る通りP-51の主翼は層流翼としてはかなり分厚く、揚力低下すなわち気流の減速を受けにくいです。
ただし主翼の端に向かってどんどん薄くなり、翼端部分ではさほど厚くない上に、そもそも翼断面型が変わってしまっています。
なので胴体側と翼の中間点以降辺りからでは話が変って来まして、正確な場所は判りませんが、
おそらく機銃庫あたりを境にその揚力特性が異なるのです。
さらにヤヤコシイ事に、通常の水平飛行なら、この位置の層流翼でも通常の主翼と変わらない、
それどころかP-47やP-38より強い揚力を出してたりします(笑)。
P-51の層流翼は通常飛行である限り、揚力低下は起きない、それどころかむしろ強力と思っていいです。

ところがP-51の層流翼は迎え角を取ると、この特性がいきなり変わってしまう、という特徴があるのです。
理由は私も判りません(手抜き)。

とりあえず、迎え角で3度前後を境に揚力が低下し始める、すなわち気流の加速が落ち始めます。
これすなわち、離着陸時、旋回時などだと、通常の主翼より揚力が落ちて危険だ、という事です。
ただし、この点を問題にしてるパイロットの手記はあまり見ないので、今回の記事では触れてません。
でもって、今回問題になった高速ダイブは、800qを超える最高速度が出るような地点では引き起こしに掛かってますから、
当然、迎え角は大きくなっており、このため翼面上衝撃波が生じる速度まで気流が加速されず、
この結果、P-51は高速ダイブでも操縦不能になり難いのです。

…説明が面倒だと思って手を抜いたんですが、書いてみたらそうでもなかったな…
すみません、以後の反省点とします。



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