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4577
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飛ばす
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/08/02(Thu) 19:26
火星までの軌道修正は、距離が距離なので木星の引力の影響が無視できず、
太陽、火星、木星の引力の三体問題になってしまい、実際の軌道を確認しながら修正してる(計算予測ができないので)、
という面もあるような気がするんですが、未確認です。
軌道エレベーターは夢がありますよね(笑)。
高度が高いほど建設は楽ですから、日本の乗り場は富士山頂ですかね…
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4576
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火星おおきく見えます
投稿者:
ゆう
投稿日:2018/08/02(Thu) 00:06
ご返答ありがとうございます
姫路城、他、見てきます。
火星でも、軌道修正必要なんですね。
今日、会社帰りに同僚とビアガーデンで楽しんできたのですが
現在5800万q先にある火星が大きく赤く輝いておりました。
将来、軌道エレベーターで物質を遠心力で
ポーンと遠心力で飛ばすという話を読んだりしますが
こんな処理もできないのに
どこへ物資が行くのやらと思ってしまいます。
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4575
]
近衛師団
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/08/01(Wed) 22:46
北の丸公園 近代美術館 工芸館の2階です。
すなわち元近衛師団本部の2階となります。
小さな建物ですが、良い雰囲気で個人的には好きな場所です。
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4574
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トビラの写真
投稿者:
CONI
投稿日:2018/08/01(Wed) 21:10
今度のトビラの写真はどこですか?
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4573
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力学
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/08/01(Wed) 10:00
どんどん、私はどこでそんな話をしたのか…という状況になりつつありますが(笑)、構造力学の世界でしょうか。
座屈、圧縮の概念は初めて知りましたが、この世界も奥が深そうですね。
増刊号、すでに今年もそろそろ閑古鳥が渡って来る季節だね、という状況になってますので、いつでも大歓迎です(笑)。
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4572
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「せん断」ではなく「圧縮」
投稿者:
やま
投稿日:2018/08/01(Wed) 01:23
「銅線の上に人が立てるか」ですが
銅線の長さによりますが「せん断」ではなく
「圧縮」か「座屈」になります。
「せん断」とはハサミで切る丸棒の状態で、板を止めるボルトがこれですね。
「圧縮」は潰れることですので判ると思います。
「座屈」は、丸棒の長さによっては曲がってしまうことを言います。
例えば、シャープペンの芯を想像して見て下さい。
0.5mm芯で長さ5mmのものを指で挟んで力を入れると・・・指に刺さると思います。
では、長さ60mmだとどうなるか・・折れますね。(最近のは強度があって折れないかも?)
どちらも同じ力で折れるとは思わないでしょ。長くなるほど弱くなる。
これが「座屈」です。
生活する上では、どうでもよいことなんですが
仕事でちょっと計算やってまして気になりましたのでコメントしました。
そろそろ、増刊を購入しようと考えてますが、発送業務は落着きましたでしょうか?
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4571
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いろいろ
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/07/30(Mon) 08:56
CONIさん、あ、ホントだ。言われてみれば。
ただあの場所に居たのはおそらく地元以外の観光客だと思われるので、
ひょっとして、アーグラ、デリーと旧ムガールの中心地が長袖地帯…?
ゆうさん、申し訳ないですが、その一帯は私自身が未訪です…
確かにデジタル論理演算でも無限の問題は避けて通れません。
そこら辺りで興味深かったのが円周率で、NASAの技術者によると、地球から火星辺りまで宇宙船を飛ばすとき、
その軌道計算に使う円周率は、3.14では誤差が多すぎてあさっての方に飛んで行ってしまい、
少なくとも数十桁の数字を使っているのだけど、それでも誤差が出るので複数回に分けて軌道修正するのだとか。
無限を現実に持ち込むのは大変だなあ、と思ったのでした。
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4570
]
無限
投稿者:
ゆう
投稿日:2018/07/29(Sun) 23:09
面白い話題なのでかぶせてみたいと思います。
ものづくりにおいて3DCADが20年前ぐらいから当たり前に
なっているのですが(20年前・・・オーバークロック、液体窒素の世界です。(笑))
3DCADにはハイエンドの他
Parasolid等カーネルを持ったミッドレンジがあります。
他はとりあえず除外というか知りませぬ。
まあこれらは現状、小数点以下16桁管理なのですが
球体と球体の頂点同士はブーリアン演算が成立せず
非多様体と判定されます。
なにが言いたいかといいますと
無限というのはデジタルの世界でも表現できませぬ。
見えるから、質量があるから、有限なのですかね(笑)
以上、言葉遊びでした。
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4569
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なつやすみ
投稿者:
ゆう
投稿日:2018/07/29(Sun) 22:35
アナーキャさん。こんばんは。夏季休暇にてバイクで連れ立って尾道→倉敷→姫路とツーリングに行くのですが何処かお勧めな博物館、史跡等々ありませぬでしょうか。よろしければです。(笑)
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4568
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半そで
投稿者:
CONI
投稿日:2018/07/29(Sun) 22:22
アーグラ城の写真にはいくらは半そでのインド人が写ってますね。
さすがに半ズボンの人はいないようですね。
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4567
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せん断応力
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/07/28(Sat) 20:50
まあ、その通りだと思うのですが、これはどこから出て来た話題でしょうか(笑)…
せん断応力に関しては、ウチでは流体力学のとこで解説しましたね。
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4566
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モノを点で支えられる材料はあるか
投稿者:
Chopper
投稿日:2018/07/28(Sat) 18:58
銅線の上に人が立てるか
1.人間の体重によって銅線にかかる応力が銅線がせん断される応力より小さいとき
銅のせん断応力は過去の実験で数値が分かっているので大人が乗っても耐えられる銅線の太さを求めることができます
(恐らく線ではなく銅柱とか銅パイプになるかもしれませんが)
2.1を満たす銅線にバランスを崩さずに姿勢制御ができることすなわちその人が自身の重心を理解して静止することができること(制御的には難しいです笑)
3.動線のたわみ歪み,人が履いている靴の変形が無視できるとき
これらを満たせば銅線(最終的にもはや銅足場という表現になるかと思いますが)に人を立たせることができると思います
針の上にジャンボジェットが乗せられるか
こちらも針の材質,例えば鋼のせん断応力から針の太さ(たぶん針じゃなくて鋼柱になります)を決定して,ジャンボ機のボディが下から支えられても変形しないという条件であれば可能ではあります
いずれにせよ,計算するために便宜上作られた座標すなわち重心が点(長さや面積や体積を持たない)でありますが,材料の関係から支えるモノはかなり大きなものになってしまいます
やじろべえのような小さくて軽いものであれば針のせん断応力を超えないため針で支えることができます
ただ針の断面も太さがある柱で重心のような点ではありません
''物理"という理想的な環境では質点でものを支えることができますが,材料の観点から不可能です
注
せん断 とは簡単にいうとモノに力が加わってポッキリしちゃう現象です
応力とはモノの断面積あたりにかかる力です.同じ力をかけるなら同じ材料なら太い方が頑丈だよねという概念です.(圧力と同じ単位になります)
せん断応力とはモノがポッキリしちゃう時の応力です
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4565
]
とりあえず
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/07/26(Thu) 22:05
ニュートン力学の基本だけはキチンと勉強した方が良いかと。
全ての基本が慣性ではあるのですが、意外と理解されてないのもまた慣性なので
「慣性の力」なる考え方に疑問を感じられるレベルにはなりましょう。
土台が無いのに上に理屈だけくみ上げても砂上の楼閣になりがちですから。
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4564
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いや面白いです
投稿者:
茶太郎は口の回りが茶色なの
投稿日:2018/07/26(Thu) 21:58
早速の回答ありがとうございます。
当たり前とされる事がよくよく考えるとわからない事が多くて、大変楽しいです。
今は時間も不思議過ぎて、色々調べても時間の外から観測できない以上、仮説はあれども何もわからないのが面白い。
ヒルネスキー様の紹介サイトも面白そうなので覗いてみます。言われてみれば慣性ってなんだ?とこの投稿で気づきましたし。慣性を完全に制御できれば、UFOの如きイカレタ機動をして撃墜免れる。
改めて、ありがとうございます。
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4563
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物理学
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/07/26(Thu) 17:11
ウチは力学サイトでは無いので、そういった質問は専門のサイトで行われた方がいいでしょう。
また、いくつかの回答はウチのサイトのニュートン力学の基礎知識の中もにありますが、
あの説明では微積分の定義をキチンとやってないので、本気で理解したいなら、
やはりキチンと勉強される事をお勧めします。
私に無限分割の概念の説明は無理なので、ウチではそれ以上のフォローができませぬ。
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4562
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お久しぶりです
投稿者:
ヒルネスキー
投稿日:2018/07/26(Thu) 16:33
万有引力は存在しない
ttp://www7b.biglobe.ne.jp/~pasadena/blog1gravity/sonzaisinai2.htm
重力は力でなく加速度である
ttp://www7b.biglobe.ne.jp/~pasadena/blog1gravity/paper3L12.pdf
重力場の運動方程式
ttp://www7b.biglobe.ne.jp/~pasadena/blog1gravity/unndouhoutei.htm
・重力とは物体に加速度運動を起こす自然現象であって、物体に力を及ぼしているのではない(言わば重力ではなく重性)
・四つの力とは重力、電磁力、弱い力、強い力の四つではなく、
慣性力、電磁力、弱い力、強い力の四つ
・地球を周回する宇宙ステーションの中で無重力(無重力)状態なのは
遠心力(慣性力)と釣り合っているから“ではなく”重力が自由落下により消えているから
いつか質問したかったので今聞きます。
これ合ってるんでしょうか。
ただ、調べたらアインシュタインが言ったのは
「ある一人の人間が自由に落ちたとしたなら、その人は自分の重さを感じないに違いない。」
であって
「重力は存在しない」
とは言ってませんでした。
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4561
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力学
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/07/26(Thu) 09:17
1.重心は宇宙の諸現象を数学という道具を使って説明するために人間が仮に作り出した概念であり、実在しません。
なので何かを取り出してきて、これが重心です、と見せられるような点ではありません。
よって、大きさも質量も何もない座標上の一点という事になります。
2.いろいろなものがごちゃませになってまして難しいですね。
地球の重心点そのものには地球自身の重力はかかりません。相殺ではなく、先に書いたようにそこには何もないからです。
重力は質量のある物質にしか生じません。
また地球中心点のごく小さな物質を取り上げた場合、周囲の物質から受ける引力が相殺するかは
鉄より重い物質などの分布、地球の内部構造の偏りによるので、どの程度までのものか私にはわかりません。
(質量の大きな物質の部分ほど引力は大きくなっている)
少なくとも地上で受ける地球の引力よりは小さいでしょうが。
3.基本的には大気圏内での爆発より威力は落ちます。
が、大したこと無いか、といえば天然の水爆である太陽を見れば、
いやちょっと怖いんじゃないの、という事になります。
特に衝撃波発生にエネルギーを食われない分、熱量か放射線量が大幅に増えるはずで、人体には有害でしょう。
基本的には極短時間に小型の太陽がそこにあったらどうなるかを考えればいいと思ってください。
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知るは一時の恥知らぬは一生の恥
投稿者:
茶太郎は口の回りが茶色なの
投稿日:2018/07/26(Thu) 00:07
と、申しますが、愚問です。ご笑納ください。
1.重心は大きさのない点でしょうか?あるいはボヤッとした境界が曖昧なものでしょうか?
点ならば理論上、男塾のように鋼線(アラミド繊維の方が頑丈では…)に立ったり、針の上にジャンボジェット機を置いたりできるものでしょうか?
2.地球の中心にどうにかして行き、圧力や熱の問題を何とかしたとして、中心部は四方八方から重力がかかるものですから、重力が相殺されて疑似的無重力になるのでしょうか?
3.宇宙空間で核爆発させた場合、衝撃波なんぞ発生しようがないですから、熱線や放射線による破壊、爆弾の破片(と言ってもガスでしょうが)による破壊、電磁波による電子機器の破壊位しか思いつきません。してみると、ちょっと距離をとって、岩陰に隠れる程度で防御できるという、案外大した事はないのでしょうか?
以上3点、わかったからといってだからどうした的質問ですが、宜しく御願いします。
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データ
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/07/25(Wed) 22:35
いえ、今回のは2018年段階のデータですから、入りません。
改定後のF-22への道のみとなります。
ただ、以前の記事よりは大幅に内容がまともになってますので、個人的にはそちらの方がいいような気がします。
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バックアップ
投稿者:
chihirobelmo
投稿日:2018/07/25(Wed) 22:05
ありがとうございます、
もし年末の号に旧版F-22への道も含まれるようでしたら、そちらを待ちたいと思います。
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いろいろ
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/07/24(Tue) 22:52
お久しぶりです。
停止してる回転軸に対し重心から遥か後ろで水平方向の力を加えても回転は始まりませんから、
ラダーが効いてくるのはあくまでロール開始後です。
これは機首を曲げることで傾いた左右の主翼の気流の迎え角を変えて揚力を強めたり弱めたりするのが主ですが
当時の戦闘機は低翼の上に主翼に上反角がついてますから、効いてくるまでには25度以上の回転が必要だったと思われ、
おそらくロール開始からコンマ数秒のタイムラグがあったはずです。
空戦に置いては無視できない時間でしょう。
実際、ラダーでロール性能が上がるなら、ロール性能が弱かった
ムスタング、通常翼スピット、ゼロ戦などはラダーの面積を大きくする、
といった対策を取ればよかった事になりますが、そういった改修は行われてません。
戦闘機のロール性能におけるラダーの影響は一定範囲に限られると見ていいでしょう。
サッチウィーブがロールレイト殺しになってるのは、確かに言われてみればその通りですね。
これは気が付きませんでした。
2016年のデータバックアップはお譲りすることは可能ですが、郵送、DVDのみになります。
1200円の設定になっていたので、安いとは言い難く、
さらに今年の年末、F-22への道の改定が終わった後に、もう一度、データバックアップの発売を予定してます。
(年二回の有料物となり、心苦しいところですが、以前から約束してしまっていたので…)
それでも、という場合のみ、ホームページトップの一番下にあるアドレスにその旨メールいただければご案内します。
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ロールとラダーと空戦
投稿者:
chihirobelmo
投稿日:2018/07/24(Tue) 18:03
お久しぶりです、
F-22への道、アナーキャさんのHPを十年以上ぶりに再発見して通うきっかけになった記事なので、改訂版が出てワクワクしながら続きを待っています。
シミュレータ好きの自分の(バーチャルな)経験ではラダーを蹴るとロールが早くなったりしますが、それが計算として正しく現実でもそうなのか理路についてはどうも詳しくなく自信のあることが言えません。ただ、飛行機である以上迎え角が常についており、エルロンによって重心を中心にロールをしたとき、進行方向にたいするロールとは少し軸がずれるはずですので、その結果発生する横方法の迎え角(縦方向のαに対してβと呼ぶそうです)によって無駄な抵抗が増えて理想のロールにはならない、と思います。
F-16のFLCSなどはパイロットがロールを入力すると自動でラダーも操作し、機体の進行方向を軸とした理想的なロールを行ってくれるようになっており、パイロットから見るとHUDのウイスキーマーク(機種方向を示す)ではなくフライトパスマーカー(機体の進行方向を示す、大抵は機種方向より低い)を中心とした回転になるそうで、ロールレートへの影響は分かりませんが、理想的なロールにはラダー操作が必要なようです。
仮にラダー操作がロールレートに寄与するとしても、厳密な再現性が求められそうな性能テストでパイロットの力量で踏み込み量が左右されるようなロール時のラダー操作などは記載がない限り行っていないでしょうし、普通にロールするとロールレートは最悪だがラダーを加えると劇的に改善して競合相手を打ち負かすなんてのもちょっと考えにくい。アナーキャさんの記事で考慮に入れるべき要素ではないと思います。
サッチウィーブを仕掛けられたような状況ではシザースと呼ばれる機動になっていると思いますが、この状態では旋回率の優位は状況の改善には寄与せず、旋回半径を最小に保った機体が相手の後方につくため(紙の上で旋回率の違う機体同士の比較、旋回半径の違う機体同士の機動の比較をそれぞれ書いてみるとわかりやすいと思います)、得意の旋回性能を封じられていると言えますし、また180度のロール反転を繰り返すためロールレートが良くなければお話になりません。アナーキャさんの記事と合わせて読むと、敵方の機体の弱点を的確に突いた戦法なのだなあと改めて感心します。
ところで、前々回の増刊はHP記事のバックアップだったそうなのですが、データなど残っていれば現在でも購入は可能でしょうか?旧F-22への道など含めてとても楽しんだアナーキャさんの記事を手元に残しておきたいです。
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記事をよく読む
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/07/22(Sun) 10:21
日本は思想の自由が保障された国であり、間違っている、という話ではなく、
私はこう思う、という話なら、それは個人の自由の範疇ではありますね(笑)
ただしウチの記事で、ロール性能を基に機動性や旋回性を比較した事は無いはずで、
あれは水平飛行中(一般に慣性運動と考えていい)から運動に入る時の素早さ、
静安定性の崩れの速さを比較したものです。
せっかくなので少し説明すると記事中でも述べたように、あくまで旋回に入るまでの機敏性の問題であり、
旋回に入った後の性能はまた別です。それならゼロ戦や通常翼のスピットの方が有利でしょうが、
まず旋回に入れなければどうしようも無い、という話ですね。
ロール性能、主翼の揚力を使って機体を進行軸に対して回転させる速度がゼロ戦も初期のムスタングも遅く、
それをうけて軍関係者は致命的な欠陥であると判断し、その改善に全力をつくしました。
特に記事でも説明したように、ムスタングはこの点で劇的なまでの性能向上を行います。
またスピットの短翼化も、Fw-190のロール性能に驚愕した上での対策というのが定説です。
ゼロ戦の32型で主翼を短くした理由を私は知りませんが、ロール性能に対する対策要素がゼロ、という事は無いと思います。
(主翼は短い方が回転時の抵抗が少なくなるのでロール性能は上がる)
当時の技術者がこれだけ苦労して向上させたわけですから、ロール性能を見るだけで、
その機体の運動性はある程度判断できる、と考えて問題はないでしょう。
よってあの記事では純粋にロール性能だけを取り上げたわけです。
現場でこれだけ重視された性能である以上、意味の無い比較である、という批判は的外れでしょう。
ついでに記事掲載時に、プロペラ機で旋回に入る以上、ラダーも蹴ってるだろう、
という指摘をそりゃもう、多数いただきました(笑)。メールでは各自に返信したのですが、ここで再度簡単に説明すると
水平方向の力だけを担当するラダーが回転運動に対する静安定性(基本的に慣性飛行と見ていい)
の崩壊に寄与する部分は極めて小さいです。
主翼による回転の力のベクトル(トルク)が生じた後、横方向の向きの力のベクトルであるラダーの力が加わる事で
高度な機動を可能にしますが、これはあくまでロールが始まった後の状態なのが大前提です。
旋回中の機動性について論じるなら無視できませんが静安定性の崩壊段階までなら
水平方向横への力のベクトルの影響はあまり意味は無いでしょう。
といったところですかね。
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エルロン性能
投稿者:
一発屋
投稿日:2018/07/22(Sun) 09:23
お久しぶりです。
ツイッターで、このサイトで紹介されてるNACAのレポート848はエルロン性能のみの比較であり、
実際の運動性能とは関係ないのだ、馬鹿げた比較だ、とう指摘を見かけました。
この点はいかがでしょうか。
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ドイツ語
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/07/18(Wed) 18:54
Chopper大尉さん、初めまして。
情報どうもです。やはり造語でしたか。というかドイツ語でもbatteryは砲列を意味するんですね。
さすがゲルマン兄弟言語…
F-22への道の全面改訂、いろいろあって記事だけは全て書き直し終了してるのですが、
Webの形態に流し込むと、いろいろ追加が多くて、思ったより作業が多くなっております。
以前の2〜4回分の記事を1回で載せてるんだからすぐ終わる、
と思ってたんですが、今回のぺースから逆算すると年内一杯はかかる気がして来ました…
すみません、気長にお待ちいただければ…
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はじめまして
投稿者:
Chopper大尉
投稿日:2018/07/18(Wed) 06:09
はじめまして
いつも楽しみに拝読させていただいております
好きな記事はF22への道です
再連載が始まったので続きが気になります
grossbatterieはgrossとbatterieからなる造語かと思われます
grossはまとまったとか大きいという意味です
batterieは電池の他に砲列,要塞の意味があります
よろしければ参考までに
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増刊送付
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/07/14(Sat) 22:45
再び業務連絡。
14日19時までに増刊号の入金を頂いた方には全てデータ送付が済んでるはず。
そろそろ100人なので、筆者の事務能力を考えるとなにか漏れがあってもおかしくない数になりますので、
もしまだ届いて無い方がいらしたら、こちらに書き込むかメールを下さいませ。
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インド
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2018/07/09(Mon) 20:12
へまむし入道さん、パンジャブ語はパキスタンでも使ってるんで、イスラム教徒も話すのですが
Gurmukhi文字を使ってしまうとそれはシク教徒専用というか、シク教徒が作った文字なので相手を選びます。
この辺りは文字見て判断するしかないでしょうね。
tomuraさん、対空砲火の場合、地上の目標に飛んでくる機体を打ち落とす場合が多いので、
目標の手前に弾幕を張って待ち伏せするだけで一定の戦果はでるのでしょう。
もっとも次回のF-22の道の更新で見るようにドイツの88とかは3000発以上撃って一機撃墜でしたが…
サッカーのOODAループは、個人の場合だと、すでに全体を見てパスコースまで決めてある人間にボールが来るのと、
ボールが来てから観察からループに入るのとでは全然速さが違うなあ、と思って見てます。
集団の場合は、監督と選手があらかじめどこまで行動の引き出しを用意しておくかによるんですが、
野球に比べると自由度が高いんで、こちらはそれなりに困難な気もします。
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攻守
投稿者:
tomura
投稿日:2018/07/09(Mon) 20:10
音速を超えても対空砲の餌食になるとは、レーダー様様ですね
それが嫌になって米軍は湾岸などでトマホーク等の嵐になったのでしょうかね…
OODAループ的なサッカー観戦は興味深いですね
野球などとは違って、一瞬で攻守が切り替わるわけですから
攻撃のループと守備のループ、最低その2つのループを常に回して維持しなきゃいけない感じですかね。
守ってると思いこんでる時にチャンスボールが転がりこんだら、まあ焦りますよ。
逆もまた然りで、だから強いチームはカウンターを得意なのでしょう。
不確実な反応が起こりがちな肉体がアクションの基ですから番狂わせも必然と。
それが醍醐味のファンは上から見れますけど
フィールドに居る方々のさばく情報量は凄そうです。
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シク教の思い出
投稿者:
へまむし入道
投稿日:2018/07/09(Mon) 02:25
シク教といえば、フェイスブックでなぜかインドの人が友達申請してきたので受け入れたらやたらその人が「いいね」したシク教徒の書き込みばかりが表示されたのでその人もシク教徒だと思い、
その後「誕生日おめでとう」とメッセージが来たのでパンジャーブ語(機械翻訳)で「ありがとうございます」(Dhanavāda)と返し、その後に自分の所で「シク教徒の人が「誕生日おめでとうございます」と書いてくれたのでパンジャーブ語で「ありがとうございます」と返事した」と書き込みしたら機械翻訳の日本語で「パンジャーブ州にはシク教徒以外もいっぱいいます」と言われ「ごめんなさい」と返したという思い出があります。
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