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[589] 地面を叩く方法 投稿者:アナーキャ 投稿日:2011/08/17(Wed) 23:00  

ARさん、航空機の正確な乾燥重量というのは意外にデータがなくて、
Wikiをどこまで信用するか、という問題もあったりするのですが(笑)、
乾燥重量差が272kg前後なら、ガソリンが怪しい、というのはありえそうな気もします。

D型以前のムスタングの場合、そこにガソリンを入れてしまうとバランスが崩れて飛べない、
という危ないタンクがあって、テスト時でもここは空にしてあったはずです。
H型ではそこら辺が改善されて、ホントに燃料満タンに出来るようになったのかもしれません。

それとちょっと判り難い書き方でしたが、上昇力で問題になるのは空気抵抗よりも重量とエンジン出力です。
で、重量があれしか変わってないなら、エンジンだろうな、と。

koshi_zaiさん、ロケット弾から考える、というのは面白い視点ですね。
確かにそういう面もあったかも知れません。照準器も空戦用ので、ある程度なんとかなるでしょうし。

命中率への朝鮮戦争時の解答の一つが、ナパーム弾ですね。
第二次大戦末期に試験的に使用され、朝鮮戦争から本格的に投入される事になった高温燃焼爆弾です。
多少目標から外れても、1000度近い高温で周囲を焼き払ってしまえば、
機械は無事でも人間が生きてられませんから、直撃しなくても目標の戦闘能力は失われてしまいます。

ちなみに、戦術核兵器は実はキチンと照準を考えて撃ちます(笑)。
実は戦略核ミサイル、ICBMではさらに命中率がシビアになって(ただしアメリカ側の場合)
るのですが、それもまたいつか、F-22の話の方で。



[588] ロケット弾 投稿者:koshi_zai 投稿日:2011/08/17(Wed) 21:47  

アナーキャ様、AR様、ありがとうございます。

色々調べてみたところ、P-51やタイフーンが対地攻撃に参加し続けたのはロケット弾による遠距離攻撃が可能となったため、という側面もあるようです。
爆弾投下まで一定の角度で飛び続けねばならず、重い爆弾のせいで回避機動にも制限がかかる緩降下爆撃や、互いに機関砲・機関銃を撃ち合うだけの機銃掃射と違い、遠くから狙いを定めて撃てば後は逃げられるロケット弾は相当な利点があったようで、37mm対空砲ならほぼ無効化できたそうです。WW2後には対戦車用弾頭も開発され火力も申し分なかったとか。
ただ命中率が悪いという欠点は中々解決されず、爆弾や機関砲・機関銃と併用され続けました。それに対するひとつの答えが誘導可能なミサイル、もうひとつが少しぐらい外れても大丈夫な核ロケット弾…前者はともかく後者は勘弁してほしいですね。ミサイル万能論の背景には「長年悩まされてきた問題が解決した!」という勇みもあったように思います。

AR様の御賢察の通り、朝鮮戦争の戦記では低空低速飛行をこなせるレシプロ機が活躍しています。かの地では雲が低く垂れ込めることが多く視界が悪かったため、低空を旋回して狙いを定める必要があったとか。また航続距離の長さも魅力的で、雲が晴れるのを上空でじっと待ったケースもありました。結局晴れずに帰ったことも多かったようですが。


[587] 重さとか 投稿者:AR 投稿日:2011/08/17(Wed) 14:52  

当時のジェット機が低空低速によわかったことを考えると
レスプロ戦闘機を地上攻撃に使うのは悪い選択でもなかった、
ということですかね?液冷ってとこがアレですが(汗)

英語版wikiでH型とD型の空虚重量をくらべると600ポンド近く
軽量なので構造自体の軽量化には成功してるようですね。
Loaded weight(全備重量 ?)の差が少ないってことは
ガソリンをより多く積んでるのでしょうか?太平洋をわたるために。
水噴射の水は60ポンドくらい?(h型テストの一回目と二回名の差)

なるほど、上昇力は空力洗練では説明がつかないってことですね。
v1650-7でも75hgのブースト圧だとかなりパワーアップしてるようですが
V1650-9で67hgの圧なのにパワーアップしてるところが凄いですね。


[586] 液冷 投稿者:アナーキャ 投稿日:2011/08/16(Tue) 21:43  

どうもアメリカ陸軍航空軍の場合、液冷が被弾に弱い、なんて考えたこともなかった、という印象がありますね(笑)。
この点はイギリス空軍も似たようなもんで、スピット、ハリケーンどころか、
さあ、ここを撃ちなさいとばかりにアゴにラジエター入れたタイフーンとテンペストVで対地攻撃やってます。
両者とも戦略空軍ですから、難しい事は考えてなかったような…。


[585] 無題 投稿者:koshi_zai 投稿日:2011/08/15(Mon) 22:54  

アナーキャ様、素早いご返事ありがとうございます。
液冷機で対地攻撃は脆弱ではないか、とも思ったのですが、大戦中のP-40とか51Dで経験を積んでいたから大丈夫だと思ったのか、空冷機不足による苦肉の策だったのか……戦略爆撃番長なので何も考えてなかった、という気もします(笑)
英軍は空冷のシーフューリーで対地攻撃してますし。(あ、ファイアフライ………。)

数が揃わないのはD型でも苦労したらしいですね。州兵部隊から持ってきたやつも多く、機関砲を載せた新型が多数含まれていた海軍のコルセアとは大違いだったと何かの本で読みました。


[584] ざっと 投稿者:アナーキャ 投稿日:2011/08/15(Mon) 22:32  

ARさん、H型そのものについて見て行くと、ちょっと意外なのがその重さです。
軽量化を図ってるはずなのに、弾薬、燃料、オイル、冷却液全部満タンだと9544ポンド(lb)にもなってます。
ざっと4.33トン。

D型が同じような条件だとだいたい9700ポンド前後、4.4トンですから、約60kgの軽量化に終わってます。
0よりはずっとマシでしょうが、それでも上昇力などの数字を見ると、
そのレベルでは考えられない結果を出してますから、空力的な洗練とエンジン(V1650-9)の進化が
かなりの部分を占めていた、という事なんでしょうね。

ちなみに、最高速が戦時緊急(war emergency rating )で450mph、キロメートルに換算すると724.2km/h、
これを高度30700フィートで叩きだしてますから、大したものでしょう。
同じ条件でD型は435mph、700.1km/hを高度26200フィートですから。

上昇力も20000フィートまでD型の7分に対し、6.1分、10%以上速いです。

速度差は空力的な洗練なんでしょうが、上昇力のこの進化はあの程度の軽量化では説明付きません。
エンジンのパワーアップだと思うんですが、額面だけみると、V1650-9、それほど強力なもんでもないんで、
(ゆえにずっと軽量化のせいだと思ってました)
数字に出てこない強化された部分とかがあったんでしょうね。

koshi_zai さん、おそらくその通り、このタイミングでホントに
わざわざ低高度に振ったエンジンをテストしたなら、目的は対地攻撃用に使えるか、でしょうね。

朝鮮戦争に行かなかったのは実際、数の問題で、P-47同様、十分な数が揃わない、という理由で外されてます。


[583] 新エンジンの用途 投稿者:koshi_zai 投稿日:2011/08/15(Mon) 22:29  

1946年10月、ジェット戦闘機の未来が見えていそうな段階での新型エンジン開発…対地攻撃向けでしょうかね?
朝鮮戦争モノの本、とくに陸戦主体の本だとP-51DやF4Uが対地攻撃で活躍してますけど、H型は影も形もありません(笑)数が少なすぎたか…


[582] かなりスッキリ 投稿者:AR 投稿日:2011/08/15(Mon) 14:17  

言語のカベと、粗忽な性格からして、テストデータの
分析に全く向いてません。(汗)
暑い中お手数をおかけしまして...

簡単とは言いながら、要を得たご指摘で、だいぶスッキリしました(笑)
たしかにエンジンの名称も変ですし、高度も高度の切り替えも低いですね。

あと思ったのが、ミリタリーパワーでもかなり速いということ。
しっかり装備を積みラックも装着してテストしてるあたり
米軍のテストは信頼できる、てこと。
そんな状態でもD型のテストなど計算値以上の速度を叩き出してる点で
ノースアメリカンの計算値も信頼できるのでは、ということです。


[581] 追伸 投稿者:アナーキャ 投稿日:2011/08/15(Mon) 00:03  

あ、くさのさんの指摘に対する返事、書き忘れました。
米軍岸壁にいたので、アメリカンだろうと思ったんですが、
ご指摘の通り、どうも自衛隊の潜水艦ぽいですね。

ちょっと、今作業ができないので、後ほど修正します。
ご指摘どうもです。


[580] 参考意見 投稿者:アナーキャ 投稿日:2011/08/14(Sun) 23:53  

テストデータを読む場合、軽く神経症になるくらい、気を配る必要があります(笑)。
記事を書く場合はそれもしかたないのですが、
現状、ちょっとそこまで気力がないので、簡単にいくつか指摘するだけにさせてください。

1945年5月のデータ、これは恐らく、普通にH型のテストでしょう。
ここに出てるデータが、ほぼH型の平均的な性能であろうと思われます。

怪しいのは1946年10月のテスト。
最初にテスト機がなかなか来なかったので、テストがまともにできなかった、
といった言い訳が書いてありますが、とっくに配備が進んでたH型がなぜ、遅れたのか。
で、良く見るとこの機体のエンジンが変です。
Packard built Rolls Royce model V-17650-9 なんてエンジン、聞いた事がありません。
V-1650-9のタイプミスか、とも思いましたが、それにしてはそれ以外のデータも変です。

そもそも、過給機の変換高度が1945年のテストとかなり違います。
45年のH型は戦時緊急出力(war emergency rating )で高低の切り替えを
高度20000フィートあたりで行っているのに対し、46年のH型はわずか13900フィート、
軍事出力(military power)では45年が23000フィートオーバー(24000前後?)に対し46年が20800フィート。

実際、両者の最高速度を記録した高度も45年に対し、46年の方が低くなってます。
46年のはどうも、過給機のセッティングを低高度向けに変えた新型エンジンのテストじゃないでしょうか。

もう少し丁寧に検討してみないと断言はできませんが、
少なくとも46年のデータは平均的なP-51Hの性能を示してる、とは考え難いと思います。

とりあえず、この手のデータってのは、慎重に取り扱わないとエライ事になる、というのをご理解いただければ(笑)。


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