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[1069] 問い合わせ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/07/24(Tue) 15:24  

なんだか連続して戦略爆撃の話に対する質問をもらいました。
どっかで流行ってるんでしょうか?

で、それら全般に対しての基本的な誤解として、戦略爆撃は戦術ではありません。
戦略です。
なので、敵軍にどうやって勝つか、なんて事は全く考えてなく、
相手の国家中枢(基幹工業と交通網)を直撃して国家基盤そのものを破壊し、
敵の抗戦意思をくじいて国家を直接降伏に追い込むことを目的とします。

具体的には最初にして最後の成功例なんですが(笑)、原爆が日本の“抗戦の意思”を破壊したわけです。
経済破綻や軍事力を衰弱させるのは、その前段階でしかなく、
最終的に相手の抗戦意思をくじかないと総力戦には勝てません。
最も、その前段階をやるにしても、戦略爆撃は非常に有効ではあったわけですが。

この点において、アメリカの太平洋艦隊に痛手を与えれば、講和にもちこめるんじゃない?
と考えていた日本という国家の上層部の皆さんは、あまりに子供だったわけです。
第一次世界大戦を体験しなかったゆえの悲劇かもしれません。

そもそも、その日本自身、あれほどヨレヨレになった1945年8月に至っても陸軍の抗戦派の方が圧倒的に優勢でしたから、
原爆ショックが無ければあと半年以上は戦争が続いてたでしょう。
抗戦意思を砕く、というのは思った以上に困難な目的だったりします。

この点、ドイツに関してはベルリン陥落まで抗戦意思をくだけなかったので、
ある意味、中途半端に終わるのですが、戦後の戦略爆撃レポートで示されるように、
これによってドイツ軍の抵抗力が大幅に落ちることで、結果的に戦争終結を早めています。
これも戦略爆撃の効果ではある、とは言えるでしょう。

とりあえず対ドイツ戦では準備不足もあって、最終目標の一歩手前まで、敵の国家基盤を衰退させるまでで終わり、
日本において、原爆を含め初めてその完成形にまで至った、という感じでしょうか。

戦略爆撃のキモは敵の抗戦意思の破壊であり、これはクラウゼビッツが発見して以来、
総力戦の最大のポイントとなっているわけです。
それ以前では、敵の軍隊を破れば勝ちだったわけですが、
総力戦になると、相手の抗戦意思をくじかない事にはどうしようもないわけです。

ちなみに、戦後、マクナマラ殿下がルメイ憎しのあまり、あちこちで吹聴して歩いた
戦略爆撃無用論は、この命題をすり替えて、経済効率、コスト
といういかにもマクナマラらしい論点で戦略爆撃を論じています。
未だに、この話を鵜呑みにしてる人は多いです。
が、結局、彼の戦略方針は核ミサイルによるソ連中枢部の破壊ですから、
なんの事は無い、自分も同じ事をやっていたわけですね。
ついでにマクナマラが批判したのは対戦後期のルメイ&アーノルドの無差別爆撃であり、
ジョージたちが立案した精密爆撃ではないのにも注意が要ります。

ただ、より低コストで、より多くの人を殺せるよ、というだけの問題で、
その本質は、ルメイもマクナマラもそう変わりません。
逆に言えば、マクナマラですら、相手の国家中枢を直接破壊する、というアイデアは否定してないのです。

実際、誤解されやすい戦略ではあるので、ただハロルド・ジョージのみが、その本質を理解していた、とも言えます。


[1068] 慣れ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/07/22(Sun) 01:12  

慣れてしまうと、意外に簡単にできちゃうのです(笑)。
かなり手を抜いてますから、10分前後でほぼできます。

色に関しては誉めていただくとなんだか照れますが、
とにかく原色を避ける(印刷物だと狙ってやる事がありますがRGBのモニタなどでは絶対に避けた方がいいです)
といった基本的なルールを守るだけで、意外にそれっぽいものはできてしまいます。




[1067] Re:[1066] 造り方 投稿者:まめ 投稿日:2012/07/21(Sat) 18:15  

詳細にご説明いただきありがとうございます
フォトショップで悪戦苦闘の末さきほどなんとかそれらしい
ものが完成し、要領はつかめた感じです。
しかしアナーキャさんは、さりげなくあの地図を貼っている
感じがして意外に簡単にできるのかもと考えていたのですが
こんな手間のかかるものだったのですね(笑)
それと、アナーキャさんの色彩感覚と微妙な造形の才能
ほんとうに感心させられます。特に色使いの妙が。


[1066] 造り方 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/07/20(Fri) 21:22  

地図の作図に関しては、そんなに難しいことは何もしてないのですが、
最低限、フォトショップ系統の画像加工ソフトの知識が要ります。
ここは大丈夫、としてそこから先の説明だけしますね(笑)。

私の場合、Photoimpactという台湾製のソフトであらゆる画像を作ってるのですが、
これはちょっとマイナーなので、以下はフォトショップ系の操作で説明します。

1.地図を用意します。私は以前、仕事で使っていた白地図データ集から持ってくる事が多いですが、
 Googleマップを画面キャプチャーして使うこともできます。

2.選択ツールのマジックワンドで陸地の部分を選択します。
 Googleマップからのキャプチャーの場合、陸地は文字や線だらけで、マジックワンドの自動選択では
 拾いきれないので、周囲の海をマジックワンドで選択、そこから選択範囲を反転して陸地部分だけを選びます。
 その場合、Googleマップからのキャプチャーだと地図中の文字が海にはみ出してる事がありますから、
 これを囲い込みの選択ツールで全て外します。海の中に文字がある場合も同様です。

3.その選択した陸地部分を、塗りつぶしツールで好きな色にしてから、レイヤーに変換します。
 後はレイヤーのメニューからシャドー(影)を選んで、好きな大きさで影をつけるだけです。
 文字は普通にテキストツールで打ち込みますし、線もツールで引っ張るだけです。
 
4.色に関してちょっとだけ触れておくと、自主発光媒体、つまりモニタなどで使える色はRGBの光の3原色で、
 赤、緑、青の3つの色を256階調で合成して再現しています。
 例えばR:255(0からなので255で256段階) G:0 B:0 なら赤(実際はかなり派手な赤みの色。magentaではなくred)
 だけの色になりますし、R:100 G:0 B:100なら紫(これもかなりキツイ色)、
 R:255 G:255 B:255の全色全開で白となります。
 ちなみに全色0だと黒ですが、これは本来、発光体では再現できない色で、
 単にその部分の発光部を消して、周囲より暗くすることで表現します。
 ついでながら、印刷の3原色では逆に白が表現できず、これは紙の白い部分で表現してます。
 なので白くない紙ではキチンとした色再現は不可能なのです。

 で、基本的に色を使う場合、彩度、明度という点を考える必要があり、要するにドギツクならないようにします。
 ここら辺りは、ある程度まで経験と勘なんですが、色を作る場合、
 必ず三色の混合にする、数値が50以下の濃い色は可能な限り避ける、
 といった辺りで、基本的にはなんとかなると思います。

 といったところがわかれば、あの位の地図なら、誰でも作れるはずです。




[1065] 地図作成ソフト 投稿者:まめ 投稿日:2012/07/20(Fri) 06:31  

アナーキャさんの作画テクニックにはいつも感心させられて
ますが中でも地図の作画が素晴らしい。具体的には、
http://majo44.sakura.ne.jp/trip/12seoul/05.html
の薄青の韓国の地図なんかです。色と陰影が絶妙です
これはいったいどういうテクニックを使って作成されてるの
でしょうか?私も作って知人を驚かせたい(笑)
ヒミツでなかったらぜひご教示ください


[1064] すごい 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/07/15(Sun) 12:55  

3連休前から15%以上アクセス数が減って、海外からのアクセスが通常の3倍になりました(笑)。
皆さん夏休みを満喫されてるようですね。
私は上野公園夏祭りで、炭坑節のライブを聞いたりして過ごしております…


[1063] 観光 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/07/13(Fri) 20:42  

コビッキーさん、やはりアメリカはいろいろありますね(笑)。

悪魔たちの塔は昨年の映画、宇宙人ポールでもイギリスのオタクコンビが目指す最終目標で登場してました。
ICBMのサイロが数箇所で公開されてるのは知ってましたが、これ国立公園扱いなんですね。
ICBMの話をやる前に、一度くらいは訪れてみたいとこですが…。

出前が遅れたら無料ってのはアメリカでもあるというのを、初めて知りましたが、
30分以内に着弾しなかったら、ソ連から確実に反撃が飛んできますから、次は無いような気がします(笑)。


[1062] ミニットマン 投稿者:コビッキー 投稿日:2012/07/13(Fri) 12:10  

先週、人並みに観光地にも行ってみようと、Mt. Rushmore(大統領
の顔が彫られた岩山)とDevils Tower(未知との遭遇)を目的に、
サウスダコタに行ってきました。
ところが空港の観光案内で「Minuteman Missile NationalHistoric
Sight」というパンフレットを見つけてしまい、日程の半分はそっち
に使うはめに(笑)。
地下9mの発射室の厚さ80cmのドアのブラックジョーク「World-wide
delivery in 30 minites or less. Or your next one is free」には、
さすがに呆れました。
この施設を昔、管理していたEllesworoth AFBの見学ツアーにも参加
したところ、訓練用ミサイルサイロの中にも入れて、予想もしていな
い充実した旅行となってしまいました。

http://www.nps.gov/mimi/index.htm


[1061] なんと 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/07/12(Thu) 22:22  

coniさん、情報どうもです。
そういや王宮周辺には一度も行ってませんでした…

バンコク辺りに入った、とすると戦国末期あたりからだと思いますが、
あるところにはありそうですね。
バンコク三度目の訪問ができそうなら、ちょっと見に行きたいと思います。


[1060] バンコクにいっぱい 投稿者:coni 投稿日:2012/07/12(Thu) 22:00  

バンコクにある王宮の博物館の武器コーナーに、日本刀が大量かつ無造作に置いてありました。
私はタイ語はおろか英語もおぼつかないので、
いつ頃のモノかよくわからなかったのですが(そもそも詳しい説明書きもなかったような)、
拵えは質素な感じで、一般の兵士が普通に使っていたのではないかと思いました。
それとは別で王様の持ち物の中に、華美な拵えの日本刀とサーベルのセットがありました。
おそろいのラメ入りの鞘で、印象深かったので覚えてます。



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