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[1215] 400ノット戦闘機 投稿者:ささき 投稿日:2012/11/13(Tue) 12:23  

>アナーキャさん
日本軍にとって本当に恐るべきは既存戦闘機である程度対応可能なB-29ではなく、
既に情報の入っていたB-36だったようです。
既存の戦闘機では歯が立たない(かもしれない)B-36に対し、友邦ドイツが
防空の切り札(だと考えられていた)としたロケット迎撃機を本命とし、
実用化に幾多の困難があるであろうロケット機の保険として「とにかく高速で重武装」
だけを追求した震電が位置づけられたと考えれば、割と納得できるのでは
ないかと思います。
震電がエンテ式なのは、大直径・大馬力エンジンを積んだ迎撃機のJ2M雷電で
視界問題が紛糾して実用化が遅れた経緯があり、計画のみに終わった
ブーム双胴のJ4M「閃電」を更に発展させ大直径エンジンと視界・武装集中の
両立を果たす機体という位置づけだったようです。
主翼の後退角はご存知のように先尾翼機としての横安定を得るためのもので
遷音速特性を意識したものではありません。副次的に遷音速時の衝撃波発生を
緩和する効果はあったかも知れませんが、先翼は普通のテーパー翼なので
遷音速域に突入すればピッチアップかピッチダウンか、いずれにせよ悪癖に
遭遇したであろうと思われます。

>ヒラオさん
同じ「30mm」でも短砲身・低初速(505m/s)のMK108に比べ、震電の武装である
五式は長砲身高初速(710m/s)ですからむしろ威力では上回っているところがあります。
ただMK108には高発射速度(600rpm)という特長もあり、五式の450rpmに
比べると優劣は一概には決められないと思います。
そもそも五式30mmは終戦時点で開発未完のまま約2000挺が見切り発車で
先行量産されており、試験的に部隊配備された銃には部品の破損や動作不良が多発した
と伝えられていますから、MK108とはスタートラインからして比べるべくも
なかったのかも知れません。
震電の心臓、三菱ハ-43も名古屋工場が被爆壊滅し量産の見込みが立っていません
でしたから、仮に終戦が伸びても震電活躍の場は無かったんだろうなぁ…
というのが身も蓋もない現実のようです(´・ω・`)


[1214] ヒットエンドラン 投稿者:ヒラオ 投稿日:2012/11/13(Tue) 00:13  

自分、福岡在住なんですが…
以前近所に住んでいたご老人、戦時中に勤労学徒としてW鉄工所なるところで働いていたそうで。
その老人いわく、終戦直後、いの一番に米軍が「震電はドコだ?!」と探しにきたそうです。
そのW鉄工所、今もその流れを汲む会社がありまして、やっぱり魚雷の部品とかを作っているそうです。

震電とMe262、30mm4門ってとこは共通なんですね。
搭載弾数とか命中率とか考えると、20mm4門でも良さそうな気がしますが、やっぱり対4発中爆となると「一発でも当たれば…」なのでしょうか。

ところでLX−7、夏に某Bカメラで見てきたのですが、すぐ横に展示処分品のLX−5が25000円ほどで…買えばよかったかなぁ。



[1213] 震電 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/11/12(Mon) 21:01  

ささきさん、情報どうもです。
やはりあれは日本式の対戦略爆撃機戦闘機なんでしょうね。
一撃離脱に割り切った設計だなあ、というのはその外観からも感じられますから。


[1212] 震電 投稿者:ささき 投稿日:2012/11/12(Mon) 10:45  

J7W震電は単発機でありながら五式 30mm x 4 門という武装を集中弾道で
装備する対爆撃機用の重武装戦闘機という用途に特化しており、それ以外の
性能は犠牲にしていると思います。後方視界も運動性も航続距離も。
海軍の計画文書では「ロケット戦闘機(Me163=秋水)の代機とす」と記した
資料もあり、海軍がこの異形の飛行機に望んでいた機能の一端を
伺わせます。

試験飛行では操縦桿で補正しきれない右傾傾向、潤滑油温過昇、速度変化に
伴う縦トリム変化の大きなことが報告されています。対策として補助翼の腕比変更、
オイルクーラーインテイクの大型化、先翼の取り付け角度変更などが提案されて
いますが、実機に反映される前に終戦となりました。
油温過昇は搭載したエンジンがフルカン継手を使った二段過給のハ43-42で
あったことも一因であり、量産型(試作8号機以降)では一段三速過給の
ハ43-44に換装し、オイルクーラーを小型化する予定だったと伝えられて
います。
エンジン本体の筒温過昇は報告されておらず、地上運転時は吸出し式の
強制冷却ファン、飛行中はラム圧だけで充分な冷却が得られるであろうと
考察されていますが、よく知られるように全力運転試験飛行はやっていないので
推測の域を出ません。


[1211] Re:[1210] 了解 投稿者:へまむし入道 投稿日:2012/11/10(Sat) 22:26  

ありがとうございます。

震電は「まとも」にできたとして、とりあえずエンジン冷却に難があるだろうという話があります。(実際にエンジン周りのインテークが多い)
あとは後方視界性に難があるかなぁと思ったり・・・。
あと震電といえば、高校生の頃に震電型の艦上戦闘雷撃機を描いたのを思い出します・・・。(ボイドが見たらぶん殴られそうな気がする・・・)


[1210] 了解 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/11/10(Sat) 22:09  

へまむし入道さん、それでかまいません。
震電の主翼は衝撃波対策としては意味が無い、という話だけなので、
もしかしたら、我々の想像を超えたステキミラクル戦闘機だった可能性もあります(笑)。
とりあえず今は、スミソニアンがさっさと組み立ててくれる事を祈るばかりです…


[1209] ウィキペディアについて 投稿者:へまむし入道 投稿日:2012/11/10(Sat) 21:56  

こんにちは。
ウィキペディアの「エネルギー機動性理論」のページにエネルギー機動ダイアグラムを引用しました。
著作権について明示するようにとありましたので
「このファイルの著作権者は、著作権者の名義が適切に明記されることを条件として、いかなる目的での利用も認めています。再頒布、二次的著作、商用利用その他の利用は、これが許諾されています。」としましたがよろしいでしょうか?

震電は好きな機体なんですがねぇ・・・。なんかジェット式震電をダブルデルタ翼に改造したという妄想図を見たことあったなぁと思い出しました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96


[1208] 7 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/11/09(Fri) 22:18  

LX-7、まだテスト中ではあるんですが、なかなかいい感じではありますね。
近日中にちょっとしたレポートをやろうかとも思っております。


[1207] LX-7、凄いですね・・・ 投稿者:ヒルネスキー 投稿日:2012/11/09(Fri) 15:27  

おかしな言い方だとは思いますが、一級の劇場版アニメの背景みたいな絵が、一台のカメラで・・・


[1206] 後退翼 投稿者:アナーキャ 投稿日:2012/11/05(Mon) 02:42  

後退翼に関して、いくつか同じ質問のメールをもらったのでこちらにも書いておきます。

日本が作った変な試作戦闘機、震電ですが、
あの後退翼は、衝撃波対策に全く役に立ちません。

現物も、オリジナルの図面も見た事がないのですが、
世に出回ってる図面が正しいのなら、主翼の桁、翼断面は
胴体と平行になってますから、翼面上の気流の減速効果はゼロです。
普通の直線翼となんら変わりません。

翼面衝撃波対策なら、胴体に対して斜めである必要があるのです。
震電の主翼はMe262の水平尾翼同様、先が斜めになってる、というだけで、衝撃波対策の後退翼とは全く別物です。
ご注意あれ。


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