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[1757] 旅客機 投稿者:アナーキャ 投稿日:2013/11/05(Tue) 00:14  

ささきさん、詳細な解説どうもです。

DC-3とD-47にそんな見分け方があるとは知りませなんだ。
オリジナルの可能性、とりあえず高い、という感じですね。

247、まさか左右で塗装が違うとは思わず、こちら側しか撮ってませんでした…。
ホントに油断できない博物館ですね(笑)…


[1756] DC-3 投稿者:ささき 投稿日:2013/11/04(Mon) 14:06  

スミソニアン機体の来歴は調べていませんが、カウリングが短いライトR-1820搭載型ですね。
もともとDC-3はR-1820搭載で作られたのですが、ユナイテッド航空への納入時に
エンジン換装を指定されてR-1830を搭載し(DC-3Aと呼ばれる)、これが原型と
なって軍用C-47として大量生産された経緯があります。
ただしC-47にもR-1820搭載型が少数あるので、必ずしもR-1820搭載であれば
民間型として生産された機体とは言えないのですが。

当時ユナイテッドは航空機製造部門(ボーイング)とエンジン製造部門(P&W)を傘下に抱えた
巨大財閥で、独禁法に引っかかって部門毎に別会社に分割されたと覚えています。
そのユナイテッドがB-247に代えてダグラスを購入しなければならなかったのは
ある意味屈辱だったのでしょう。せめてエンジンだけでも同系列企業のものに
換えさせたという事情のようです。
ただしユナイテッドでは乗客乗り降りを機体右側から行う慣習があり、
ユナイテッドに納品されたDC-3 DSTは昇降ドアが右に付いていました。

B-247は戦前アメリカのエアレース界を代表するラスコー・ターナー(Roscoe Turner)が
1934年のロンドン〜メルボルン間のエアレース、マック・ロバートソン杯に
参加したときの機体(No.5 NR257Y)です。ただしライバルDC-2に負けて旅客部門2位でした。
この機体はレース終了後ユナイテッド航空で旅客機として使われています。
スミソニアンの機体は右半分を旅客機時代の塗装に、左半分をレース時の塗装に
塗り分けていたはずです。旅客機時代も地球儀を描いて「これはあの有名な
ラスコー・ターナーがマックロバートソンで飛ばした機体ですよ」という
ことをアピールしていたようです。

レース時の姿については某所でアイコンを描いたときに調べたのですが、細部が
よくわかりません。ターナーもあちこちにスポンサーを募って資金をかき集めた
らしく、機首にはケチャップ会社のハインツにちなんだ「57」のロゴが入って
おり、後部胴体には映画会社のワーナーブラザーズにちなんだ「WARNER BROS.COMET」のロゴが入っていたようですが、後者のロゴは
レース直前に契約成立して慌てて描きこんだらしく、写真がほとんど
残っていないのです(´・ω・`)
スミソニアン機の左側にも確かワーナーのロゴは入っていなかったん
じゃないかなぁ。




[1755] 飛行機 投稿者:アナーキャ 投稿日:2013/11/03(Sun) 18:37  

COSさん、OBの方がいらっしゃいましたか。
実は次回の更新は、ちょっと脱線してそれをやろうと思っております。

五反田猫さん、アルファとF2は微妙に見えづらい位置にあるので、私も前回、見落としてました。
アメリカ人の航空産業への思いいれは、日本人の鉄道に対するものに似てるなあ、となんとなく思ったり。


[1754] 旅客機 投稿者:五反田猫 投稿日:2013/11/03(Sun) 07:48  

自分も見たはずなのですが、ノースロップ アルファは覚えていませんでした。 TWAは、トランスワールド航空ですね。
1930年に変人リンドバーグ(笑)を顧問に迎え、Dc-1,Dc-2と筋の良い機体を導入して、フォード トライモーターやフォカーなどを導入していた他社に優位に立ちます。
ご紹介の展示は、航空会社の競争の歴史そのものですね。



[1753] ああ、我が母校 投稿者:cos 投稿日:2013/11/03(Sun) 02:50  

アナーキャ様
産業技術高専(旧航空高専)の紹介ありがとうございます
そのうち旅行記を書いていただける事を期待しております


[1752] ボインな豚さん 投稿者:アナーキャ 投稿日:2013/11/02(Sat) 20:01  

とろさん、お久しぶりです。
実はあれも要約版というか、かなりの部分をカットした翻訳なんですよね。
完全版が読みたいとはそれほど思いませんが、
なぜか航空機関係は中途半端な翻訳が多い気がします。


[1751] 黒い羊 投稿者:とろ 投稿日:2013/11/02(Sat) 17:51  

丁度この前買ったんで、グレゴリー・ボイントンの著書
光人社より翻訳版「海兵隊コルセア空戦記」で出てますね

うん、小説にしたら編集の時点で却下されそうな内容でした
大酒乱で色々大変だったそうで


[1750] 照準 投稿者:アナーキャ 投稿日:2013/10/30(Wed) 23:11  

ささきさん、情報どうもです。
やけにダイアル関係が多いなと思ってましたが、
そういや電球交換の必要があるんでしたね、この手の機械。
なるほど、電球から考えると、いろいろ見えて来ますね。

五反田猫さん、日本だとこんな感じになるんでしょうね。
カリフォルニア周辺の軍事工場の場合、車が無いとそもそも
通勤ができないってことで、一気に女性の運転免許証所持者が増えた、
という話も聞いたことがありますが、世界が違うなあ、と思います(笑)


[1749] レクチル 投稿者:五反田猫 投稿日:2013/10/30(Wed) 07:12  

いつも楽しく解りやすいお話を有難うございます。
おまけに、ささきさまの追加解説まで拝見できました。
確かに、掲載された写真をみるだけで、なぜ必要かが良く判ります。

昨今の車でも、HUD(ヘッドアップデイスプレイ)の導入は始まり、とりあえず速度と警告表示から、ナビ画面をいかに表示するかが車屋さんの大きな工夫になっております。
車ではレクチルと違って自分と相手の位置、速度は関係ないのですが、情報量が多いのと、夜や雨という全天候対応な点は、二次大戦の飛行機より面倒な気がします。

>おまけのマッチョ女性
確かに、これもアメリカらしいですね。
ポスターではないですが、朝日新聞の写真は如何でしょうか?
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/media/2/20110814-Labor_Mobilization_in_Japanese_Empire.JPG

目的達成よりも「みんなで一生懸命感」が大事なのだろうと思います。


[1748] 照準器の話 投稿者:ささき 投稿日:2013/10/30(Wed) 05:22  

「九八式」は確かに陸軍二式に似ていますね。
現存品としては貴重なものではないでしょうか…

後部にダイヤル状のノブが2つありますが、右側のノブで
予備照準器の起倒(写真は立てた状態)、左側のノブで
減光フィルターの起倒(写真は収めた状態、ないしは
フィルターが失われた状態)を操作するようです。
下部前面と側面にもノブがありますが、どちらかが
レティクルの光量調整ノブ、どちらかが電球交換用の
開閉ノブだと思います。

米海軍Mk.5はスピットファイヤやハリケーンに積まれた
イギリスMk.II照準器の簡易型だったはず。Mk.IIは
鏡筒部に2つのダイヤルを持ち、目標翼幅と射距離を
合わせれば十字線左右の間隔が見越し翼幅に合わせて
調整できるという凝った機構を備えていましたが、これが
省略されて固定レティクルとなったものです。

Mk.5を更に改良したのが米海軍Mk.8で、反射ガラスが
角型から丸型になります。一方本家のMK.IIは初期型が
丸型ガラスだったのが角型になりました。どういう理由で
そうなったのかは、これまたわかりません(;´Д`)

なお英軍Mk.IIも丸ガラスの極初期型には起倒式の減光
フィルターが装備されていましたが、すぐに省略されて
います。フィルターは逆光に負けて光像が見えなくなって
しまうときに使うものですが、米英の照準器が大戦初期に
これを省略し、日独の照準器は最後まで付けていたのは、
電球の性能が違ったのではないかと思います。
日本の照準器は予備照準器も大きくて見やすいものを
付けていますが、ドイツの予備照準器はブリキ板を立てた
みたいな簡易型、米英に至っては予備照準器を付けて
いませんが、これも電球の信頼性を象徴しているようです。



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