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戦闘詳報
投稿者:
くさの
投稿日:2015/11/03(Tue) 09:17
戦闘詳報は主計科の士官が書くわけなので、比較的字は上手
かったかもですね。「トラ・トラ・トラ」の1シーンで、マ
ーシャル参謀総長の手書き文書が読めずに苦労するというの
がありましたが、英語は類推が日本語よりさらに難しそうな
気がします。
あと、命令等が明確でないというのは言語のせいというより
は、通信容量が限られていることの方が大きいような。無電
でかつ暗号なわけで、どうしても文章を短くしてしまい、そ
れが不明瞭さを増すのではと思います。アメリカでも南北戦
争で電信が使われ始めるわけですが、やはり命令が明確でな
く敗北したというような例はあります。現在のように一瞬で
大量の情報を送れるわけではないのですからね。
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記録
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2015/11/02(Mon) 11:54
それがボイドが言った現場への責任委譲によるOODAループの高速回転なんですが、
残念ながら、それを証明する資料は現存してません。
全て後世における推測でしかないのです。
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モンゴル
投稿者:
へまむし入道
投稿日:2015/11/02(Mon) 01:34
モンゴルはみんなが遊牧や狩猟で様々な戦術を体で覚えており、明示的に指示しなくとも指揮官の意図をくみ取って行動できるっていう意見をどっかで読んだことあります。
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日本海軍
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2015/10/30(Fri) 21:45
五反田猫さん、当時の日本の文化文明が全く近代戦争に向いてないのは確かです。
ただ、言語に要因を求めると日本語と全く同じ文章構造なのに(英語と違って単語の置き換えだけで翻訳ができる)
日本語以上に曖昧なモンゴル語、しかもさらに語彙が少なかった古代モンゴル語で
当時の文明世界の半分以上を支配してしまったチンギス・ハーン軍団のアホみたいな軍隊の強さの説明がつきませぬ(笑)。
すぅさん、戦闘詳報を読む限り比較的字が上手い人を選んで書いたのだろうな、と思うのですが、
やはりどうしても手書きの限界、ってのはありますね(笑)。
タイプライターがいかに偉大な発明だったか、が今回の資料調べて身に染みてよくわかりました…。
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3076
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2発目
投稿者:
すぅ
投稿日:2015/10/30(Fri) 17:19
なるほどです。ありがとうございます。完全に2発目を10と誤読してました。(2が10に見えてました。爆弾と(が重なって見えなくなってる様に勝手に頭の中で補完してた様です。手書きなので仕方ないところです。以前塾講師をしてた頃、採点で困ったことが多々ありましたが(小学生でしたのでなおさら)、これはそれに近いレベルでした…
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戦争に向かない民族
投稿者:
五反田猫
投稿日:2015/10/30(Fri) 15:25
2次大戦の惨敗史を掘り下げるほどに、日本人は戦争に向かない民族ではと思います。
仕事で、技術文書の英訳をする事が多いですが、日本語では主語や目的語、所有格が言語概念として存在しませんから、原文をまず補ってやる必要があります。 この時点で日本文を作った人がいれば当人に確認できますが、いなければ文脈を考えて補う必要があります。 この作業無しで普通に会話が成り立って仕事が出来ているのだから、あいまいなままで物事が進んでいるのが日本の社会だと良く判ります。 その補足は、気配りなる特殊技術なのでしょう。
戦争においては、相手に対する気配りなぞはできませんから、言語の欠陥が、そのまま命令の誤りになってしまいます。
この為、日本軍の近代化においては、軍隊語という独特の語法が出来て、兵隊もこれで教育されました。
例としては「敵らしきもの10隻見ゆ」です。 「敵らしき」とは、現時点では敵と思われるが確認が出来ていないという事であり船の種類も判っていないという事です。英語ならば助動詞:Shall,Will,Mayなどで、普通に確度の強さが表現されますが、日本語には無いので、このような普通に使わない言い回しとなりました。
日本語には、同音異義語も多く、そのような語は通信文には使わないように注意や訓練も必要です。
このように、自然な日本語が戦争に向かないから、特殊な言い方を軍隊語として訓練が必要だったという点でも、つくづく戦争に向かない民族なのだと思います。
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3074
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消える摩爆弾
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2015/10/30(Fri) 12:16
合コンに行ったら一人だけメチャクチャかわいい子が居て相手は全員、彼女にロックオン、
というのがあの戦いにおける祥鳳の立ち位置ですからね…
祥鳳の戦闘詳報はカッコ、()が読みにくい、という妙な特徴がありまして、
前部エレベータ下にあるのが(2)で、前部エレベータ左のが(12)です。
見当たらないのは10発目でして、これは戦史叢書でも命中位置不明とわざわざ注意書きが入ってます。
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3073
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被弾数
投稿者:
すぅ
投稿日:2015/10/30(Fri) 10:13
祥鳳は凄まじい被弾数ですね。。。そして時間差を置いたらこれほど食らう前に沈んでしまいそうですから、よほど一気に攻撃を食らったのでしょうね。空母で単艦に近い状況で米軍の攻撃を一手に引き受けたのも原因ですよね。
ところで13発被弾した爆弾のうち2発目が見当たらないのですが、どうしちゃったのでしょうね。数え間違えでしょうか。。。
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3072
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戦う司令部
投稿者:
アナーキャ
投稿日:2015/10/29(Thu) 13:55
個人の資質は別として、結果だけ見れば南洋部隊司令部は戦力の分散、必要以上に手の込んだ展開
(その結果小さな錯誤でも簡単に全体の計画を破壊する)、
と間違っても褒められない作戦を次々と立ててますから、
少なくとも実戦部隊の司令部として有能とは言いかねるように思います。
どうもこの辺り、参謀連中でもまともな戦術教育を受けてないんじゃないか、という疑惑も…
珊瑚海の場合、そこに現場部隊の積極性の欠如とよくわからん錯誤が連発され、作戦全体が崩壊してます。
もっとも、アメリカ側が早くからその主戦場として設定していたソロモン周辺に、
極めて貧弱な装備で侵攻する事になった彼らには同情の余地があり、
この辺りは連合艦隊司令長官の責任という部分が大きいのですが。
珊瑚海だとアメリカ側もそれほど優秀ではないのですが、情報の正しい分析と、
とにかくシンプルな作戦目的と、積極化果敢に攻める、という精神でミッドウェイまで乗り切ってしまってます。
全て、終戦まで日本にはなかったものです。
(山口多聞という貴重な個人的例外はあったが。そういった意味で確かに二航戦なら歴史が変わっていた可能性はあります。)
ただし、この辺りは連合艦隊司令部も同じようなものなので、どうも日本海軍の根本が
そもそも戦争に向いてないという気もします(笑)。
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カデクルは翔鶴(カケヅル)の訛りとか
投稿者:
やまねこ
投稿日:2015/10/29(Thu) 10:29
アナーキャさま
お返事ありがとうございます。
個人的には第四艦隊のスタッフについても資質的にはそんなには無能ではなかったと思います。矢野参謀長は後に兵学校に転出した井上提督と組んで兵学校の修業年限短縮案を潰してますし、祥鳳に船団直衛を指示した川井参謀も終戦直前の難しい時期に人事担当として海軍の舵取りに関わっています。
同情的な見方をすると、兵力の薄い箇所を狙って上陸できる大陸戦線とは趣の異なるウェーキのような攻守とも兵力が集中する小島での上陸戦や、珊瑚海のような空母同士の殴り合い等日本にとって初体験なことが多かったのが原因かな、と思います。実際タラワ・マキンでは逆に米軍が酷い目にあっておりますし。
また、戦力も借り物は仕方ないにせよ、支那方面艦隊で気心の知れた山口提督の二航戦を珊瑚海でも借りられたらどうだったかな、と思います。井上提督は筋を通すのに厳格だったと聞きますから、借用した五航戦には大変気を使っていたようです(作戦命令的には相当無茶振りしてますが)。省部互渉規定問題で因縁のある南雲提督からの借り物ということもある中で、中国で一緒に仕事をした山口提督であればもう少し活発な意思疎通が取れたのかな、と思います。その点太平洋組は仲良し同士で戦い抜いた米海軍との差が出たような気がします。
いずれも個人的な仮定(というか妄想)に過ぎませんけれども、この連載を通じて詳細を知るにつれ、自分の中でなんともやりきれない思いが膨らんでいくのが歯がゆいところです。
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