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[2971] 修正 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/08/12(Wed) 18:20  

Firefoxブラウザだと、一部の表の表示が変になる、
という指摘をもらったので、修正しておきました。
これでおそらく大丈夫…のはず。


[2970] 日本の場合 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/08/12(Wed) 12:45  

一般企業の傾向は私にはわからないのですが、
アメリカ軍に関して言うなら、連中も上の言うことを結構、無視してたりします(笑)。

例えば、さんざん干されて、ようやくノルマンディから1ヵ月後に戦線復帰したパットンは、
何度も停止命令を破った上に、モントゴメリ嫌いのブラッドリーを巻き込んで、
元後輩で現上司のアイゼンハワーに対して事あるごとに楯突いて、彼を半ノイローゼにしてしまってます。
(モントゴメリーの政治的な活動によるストレスもあったと思うが)

最たる例はマッカーサーで、第二次大戦中から自説をゆずらず、
朝鮮戦争の時は、本国からの命令を無視した挙句に、わざわざ記者会見を開いて、
大統領と統合参謀本部を挑発するような事までやってます。
(その結果、補給線が散々伸びた状態の所を中共軍に襲われてアメリカ軍史上最悪の敗北を招く)
ここら辺り、五十六ちゃんを3倍くらいタチ悪くしたのがマッカーサーとも言えます(笑)。

確かに日本の場合、真珠湾帰りにミッドウェイ攻撃命令を無視した草鹿参謀長とか、
おっしゃる通り大本営海軍部の命令に対しあまり熱心に取り組んでない五十六ちゃんとかが居ますが、
基本的に少しアタマがおかしい位の人間の方が出世しちゃう(笑)軍人にはよくある傾向のように見えます。
ドイツもグデーリアン、ロンメルという暴走将軍が居ましたし、イギリスのモントゴメリーも
チャーチルの要望を何度も無視してますから(意外なことに文句をいいながらもアイゼンハワーの言うことは聞いてる)、
例外はすぐ銃殺になっちゃうソ連くらいではないでしょうか。

「英の屈服を図り米の継戦意思を喪失せしむる」が、他に選択肢が無かった、というのは事実ですが、
少なくとも自国の倍以上の国力を持った相手に戦争を仕掛けるに当たり、
勝利条件として設定するには、妥当とは言いかねる気がします。
実際問題として、日本の力でイギリスを屈服させるのは事実上不可能であり、これは一国の軍の方針としては褒められたものではないでしょう。
そもそも、この段階でドイツがイギリス相手にヤル気なくしてるのは、
解読済みの日本の暗号でバンバンドイツの秘密を
打電してくれる人としてアメリカ軍に大人気だった(笑)
ドイツ駐在武官の大島から情報が入っていたわけですから。

結局、南方資源は欲しい、中国から撤退もしたくない、だから戦争を始めるしかない、でも後は知らん、
というのが言外に感じられる、と思うわけです。
国を滅ぼすくらいなら、南方資源も中国も捨ててしまいな、と思ったりするのですが、
それができないのが軍人のプライドなんだろうな、というのが個人の感想です。

五十六ちゃんの大暴走、というのがあの戦争の前半戦なのは事実ですが、
その上に居た大本営海軍部も似た様なものではないか、という感じですね。



[2969] 日本式 投稿者:すぅ 投稿日:2015/08/12(Wed) 08:41  

個人的には草野さんのおっしゃる
>日本支社を相手にしてると、一旦合意してもちゃんとやらない、文句ばかり言うという傾向が見られます。だったら同意するなよと思うのですが。
>あんとき
は合意したけど、俺は納得していないからこっちやる、とい
うのは米国だったら許されないでしょうね。
というところに非常に納得がいきます。
言語の問題よりも、「誰かが損するような決定は自分の責任ではしたくない」ところが日本にはあるんじゃないかなぁと想像します。
損をした人から徹底的に恨まれますし、場合によってはそれで失脚したりもしちゃうのが日本の人間関係の力学の様に感じます。そういう意味では徹底した門閥政治、官僚制がしみついているのだなぁと。。。そういうのって最終的には誰も得しないのですが、目先で「損はしない」というところがありますからね。そうなってしまうのも一定の理解はできるのですが。
とはいえ、強力なリーダーシップを発揮する+決まったことには従うという形は各々の責任範囲が明確に決まるので、いろいろやりやすいとは思うのです。まぁリーダーがちょっと駄目な方向走っちゃうと修正が難しいとも思いますが。。。


[2968] 英の屈服を図り米の継戦意思を喪失せしむる 投稿者:くさの 投稿日:2015/08/12(Wed) 04:12  

私は米国の米国企業で働いているますが、日本人との大きな
違いは「決まったことには従う」ことですね。日本支社を相
手にしてると、一旦合意してもちゃんとやらない、文句ばか
り言うという傾向が見られます。だったら同意するなよと思
うのですが。

「英の屈服を図り米の継戦意思を喪失せしむる」というの
は、他力本願ではありますが、当時としては妥当だったと思
います。陸軍省は海戦直前まで対米戦は回避可能と考えてい
たのですが、多分当時の米国の世論等は「戦争反対」であ
り、かつ共産主義のソ連よりはナチがマシといった雰囲気が
あったと思います。実際にはルーズベルトはドイツを不倶戴
天の敵と考えていたわけですが、当時のインテリジェンスで
はそこまで把握できなかったんでしょうね。

で、「英の屈服を図る」ために実施されたのが海軍のインド
洋作戦ですが、陸軍(参謀本部)は対ソ戦に色気を見せてセ
イロン攻略を拒否するし、海軍は本気で英国機動部隊を探さ
ないし、通商破壊も本気でやらないと、全く当初の目的達成
を図っていません。ポール・ケネディはインド洋作戦を真面
目にやっていたら、チャーチル退陣とか結構な影響があった
のではないかと考えています。

確かに「対英米蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」では「凡有
手段を尽して適時米海軍主力を誘致し之を撃滅するに勉む」
とありますが、これはあくまで手段に過ぎなかったのです
が、誰かさんがこれを主目的として、東に進んじゃうのです
ね。「敵艦隊の撃破により米の継戦意思を喪失せしむる」の
が現時的と考えるならそれを事前に主張すべきで、あんとき
は合意したけど、俺は納得していないからこっちやる、とい
うのは米国だったら許されないでしょうね。



[2967] 日本式 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/08/11(Tue) 23:51  

第二次大戦のアメリカの場合、強力な大統領権限があり(ベトナム戦争後の大統領とは権力のケタが違う)
友達にはなりたくないし、できれば関わりにもなりたくないんだけど、
間違いなく優秀でさらに人の才能を見抜くという稀有な才能を持っていたルーズベルトがその大統領だった、
というのが大きいように思っております。

日本式説明の場合、言語が原因かなあ、と最近は思ってたりします(笑)。
長い話になるし、内容も無いので、細かい部分ははしょりますが、
主語+動詞で全てを明確に定義するインド・ヨーロッパ系の思考は
そこら辺りがあいまいなアルタイ系とは異なる気がしてます。
ただ、それじゃあアルタイ系の始祖に近い、
モンゴル帝国の果断ぶりが説明が付かなくなってしまうのですが…



[2966] 無計画 投稿者:すぅ 投稿日:2015/08/11(Tue) 11:53  

日本軍が無計画なのは今の日本にもそのまま生きてますよね、残念ながら。
○○計画みたいなかっこいいお題目を作るのは得意でも、それをどのように具現化するか、という計画性については本当にからっきし何も書かれてないことが多い気がします。大体においてその下に具現化のための施策みたいなのがあるのですが、そこにも見える化するとかよくわからんことが書いてあって、その下に…という無限ループがあります。その上、それぞれの施策を策定するための会議みたいなのが延々とあって…という。
なので、こんな感じなんだよ、というのを肌で感じて空気読んで、みたいな変なことが多いのが日本(特にお役所系)にありがちなことな気がします。状況の変化に応じて臨機応変な対応ができるように、なんでもできるようにふわっとした傘にしておくと言えば聞こえは良いのですが…。
何か目的があって、そのために必要なものがこれくらいで、だからこれくらいお金と人が必要、と定量的に出した計画が作れてないんですよね。USAはその辺のところが逆にめちゃくちゃ上手な印象ですが、じゃあなんで?と聞かれても私はわかりません。下手な民族論で片付くものじゃないですし。

そんなこんなで一番無計画なコメントしている私だな、と(笑)


[2965] ちょっと違う 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/08/10(Mon) 23:16  

ああそういった意味ではないのです(笑)。
空間把握の話は、いつか機会があればキチンと説明します。


[2964] 空間把握能力 投稿者:ヒルネスキー 投稿日:2015/08/10(Mon) 22:36  

網膜像ではなく知覚像で描いてるとかセザンヌに似てるとかありますが……セザンヌの絵の画像を見てみても分かりませんでした。
http://web.archive.org/web/20090402020421/http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20011021/r073.html

この回を見た記憶がありますが、エボシがもののけ姫と刃を交える直前のシーンで
エボシの後ろに控えている男達を大きく描く事で、視聴者の感覚にとって
自然に見える様になるというのは理解出来ましたし確かにその方がより自然だった事を覚えています。
その後にテレビで見たゴジラの映画でモスラが東京上空で円周状に飛んでいる時に
“ああ、こういう事か”
とも。


[2963] お返事 投稿者:アナーキャ 投稿日:2015/08/09(Sun) 21:11  

とむらさん、なんらかの参考になったのなら幸いです。
日本で知られてない、という意味ではそうかもしれません。
ただスローンはアメリカではブランド商法を始めた人、
そして辣腕経営者として、結構有名ですし、
ハロルド・ジョージも戦略爆撃ではなく、戦中に世界的な
航空輸送網を築いた人としては、最低限の知名度はありますね。

アメリカ人の場合マニュアル化のうまさ、というのがあり、
そこにとにかく適切な人材を引っ張ってくる、という部分があります。
(後者軍隊内では必ずしも、ではないが)
ここら辺りが当時のアメリカの強さかなあ、と思っております。



[2962] 夏休まんと欲すれば 投稿者:とむら 投稿日:2015/08/09(Sun) 09:54  

アナーキャさん、お返事有り難うございます。

紹介して下さった文献は早速読もうと思います。
ハンセルさんのレポートも私の英語力で理解できるか怪しいですが、翻訳サービスの力を借りて読んでみます。

それにしても、
ロイド・ジョージやジョン・ボイド、ビル・ヌードセンにアルフレッド・スローンなどの重要人物が低知名度っていうのは、
歴史に埋もれている重大人物がもっといるってことなんでしょうかね
それとも、システムや組織づくりが上手いアメリカ独自の特徴なんでしょうかね

昔に行くほど単純で、有名人=歴史を変えた人 という傾向が強そうですけど・・・




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