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[7623] 弾数 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/12(Sun) 09:51  

砲弾に関してはロシア、おそらく他国から取り込んでると見ていいフシがありますが、そこら辺りは戦後の資料待ちですね。
ある意味、台湾がそこらあたりのブレーキになってると思います。

ただし兵器類に関しては確実に損耗して不足してます。
戦車に関してはすでに述べましたが、他にも対戦車ミサイルの不足がウクライナ側から指摘されてます。
都市攻防戦が終わって、ウクライナ側が機甲部隊の突破に出た場合、かなり厳しいでしょう。

あとウクライナ側は例のタブレットでタップすれば命中システム&西側の精密な長距離砲で、
ロシアに比べて1/6の砲弾で済む、としてますから、その影響もあるかと。
まあ、実際は1/3程度じゃないかと思ってますが、これも情報待ちですね。


[7622] 継戦能力 投稿者:グライフ 投稿日:2023/03/12(Sun) 09:19  

ロシアの兵器弾薬の備蓄は相当な量がありますね。近々弾切れになる、と各国機関が何度も発表していましたが、アナーキャ様の言葉どうりあてにならない分析です。
NATOとの全面戦争に備えた資源をウクライナ一国に振り向けているのでしょうから、受け止めているウクライナ凄いです。
我々もOODAループフル回転させて見ていないと、戦闘の変化に理解がおいつけないです。



[7621] 選挙 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/12(Sun) 09:05  

ワル悪傭兵軍団ワグネルのボス、プリゴジンが来年のロシア大統領に出馬すると表明。
なぜこのタイミングで。というか来年までロシアがあるという保証はない気がしますよ、プリちゃん。

https://t.me/rian_ru/196631


[7620] 戦況地図 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/12(Sun) 08:58  

ロシア謹製戦況地図、突然、9日にまでさかのぼり、
バフムートの南北で大きくロシア側が前進したことになっています。
こういうドラえもん的な事やるのは、怪しいときなんで、信用度は微妙としておきますが、
一定の戦果は上げている、と見ておくべきかもしれません。

https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html


[7619] 本日の戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/11(Sat) 20:34  

ウクライナ側による本日の戦果。
久しぶりに人的損失が1000人超え。その他の数字を見てもかなりの激戦になってると思われます。
ロシアにここまでの戦力が残っていたのはちょっと驚きですが、同時にこの先を考えてるのか、とも思うところ。

https://armyinform.com.ua/2023/03/11/vtraty-voroga-ponad-tysyachu-okupantiv-10-tankiv-ta-8-artylerijskyh-system/


[7618] バフムートの戦い 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/11(Sat) 10:07  

バフムートの戦線で負傷し療養中のウクライナ歩兵へのインタビュー。
敵を過小評価してはならぬ、として以下のように述べてます。

■ロシア軍にも狡猾な作戦を取れる兵が居る。甘く見てはならない。
ロシア兵は特殊な爆竹を束ねたようなものを使う。これをウクライナ軍の陣地付近に投げ込む。
その連続爆発音は機関銃射撃音に似てるので、背後に敵が現れたと錯覚しやすい。
ただし、慣れてしまえばその音は識別できるようになる。

■ロシア軍の集団は常に5〜7人の小規模な部隊で接近、襲撃して来る。
(筆者注・突撃小隊の12〜15人の約半数なのに注意。
突撃小隊をさらに分割する例がある事はいずれ記事で紹介する)

■夜間はウクライナ軍が暗視装置を使うので敵はむしろ動かない。
夜明けとと共に砲撃の援護を受けて襲撃を開始する。このため常に監視と警戒が重要だ。

■精鋭の特殊部隊が動く場合、赤外線暗視装置で見えにくい特殊な生地でできたスーツを使用した。
ただし暗視装置の表示を白黒モードに切り替えると、逆に暗い点として見えてしまう。
スコープを向け、その斑点を10分ほどじっと観察し動き出したらすぐに発砲して仕留めた。

■ロシアの特殊部隊が夜間に活動する際には、サイレンサーが発熱して赤外線暗視装置で突然検出されないよう2〜3発しか連射しない。

■敵のドローンの観測は補給や移動などの行動を大きく制限する。やっかいだ。

■少なくとも昨年12月まで、バフムート地区で敵は航空攻撃を盛んに行った。自分もそれで負傷した

https://armyinform.com.ua/2023/03/10/ne-slid-nedooczinyuvaty-vorogiv-treba-buty-majsternishymy-zahysnyk-bahmuta-vadym/


[7617] 戦況 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/10(Fri) 21:29  

そしてロシア謹製戦況地図。
とりあえず戦線は未だ変化なし。そして未だにドニエプル川沿いの砲撃戦は続いてます。

https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html


[7616] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/10(Fri) 21:23  

そして本日の戦果。
人的損失はまた800人越、他の数字も動いてます。
まだ戦闘は続行中でしょう。

https://armyinform.com.ua/2023/03/10/ukrayinski-zahysnyky-za-mynulu-dobu-likviduvaly-ponad-800-okupantiv-znyshhyly-7-tankiv-ta-6-bbm/


[7615] 速度 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/10(Fri) 21:19  

すぅさん、ホントにその通りで、速度の戦争やってる印象が強いです。
OODAループ的には最初の観察がドローンによって大きく進化した事で、
そもそもループのスタートが高速化してる、というのがあるように思ってます。


[7614] 速度 投稿者:すぅ 投稿日:2023/03/10(Fri) 07:59  

戦車の速度から砲の重点速度から相手を見つけるところから…とにかく「早さ」をウクライナが重視しているのがとても印象的です。
単純な速度ではなくて、まさにOODAループの回転の早さとかそういうところな訳ですね…。


[7613] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/09(Thu) 20:33  

そして本日の戦果。
人的損失はまた落ち着きましたが、他の戦果がかなり動いてます。
ただし以前のように狂気の数字が何日も続く、という状況ではありませんね。

https://armyinform.com.ua/2023/03/09/shhe-minus-590-okupantiv-5-tankiv-ta-13-bbm-dobovi-vtraty-voroga/


[7612] 正直戦況地図 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/09(Thu) 09:43  

で、8日付のロシア謹製正直戦況地図。
ロシア側の報道はいろいろ言ってますが、1oたりとも戦線に変更は無し。
そしてヘルソンのドニエプル川超え砲撃は続行中。
あと戦闘は終結したクピャンスク東部ですが、ロシア側が盛大に砲撃を開始してます。
この辺り、ホントに何やってるのか全く判らず。

https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html


[7611] 鉄十字キラー、レオパルト2号 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/09(Thu) 09:30  

ドイツでレオパルト2の訓練を受けているウクライナ兵へのインタビュー。
ほぼ絶賛、という感じです。
ようやくもらった戦車にケチつける訳にもいかん、とういう部分もあるかと思いますが、
意外に正直な感想のようにも思えまする。

レオパルド-2は、私たちが慣れ親しんできた戦車とは完全に異なる。
まず発進までの時間が非常に短い。T-80よりも早い。実際、車のようにキーを回せばそれでいい。
ドライバーやクルーの快適性を考慮して暖房用のストーブがある。
次に、エンジンが強力で1500馬力ある。T-64よりも重いが、その走破性は印象的だ。
戦車の動きは前後とも非常に速く、とにかく加速がいい。

オートマチックトランスミッションを搭載しているのも驚きだ。
非常に繊細でギア変更は瞬時に反応する。前進後進共に簡単に動く。
高速道路では時速70km、オフロードでは時速50km、後退ではは時速31kmで走行できるのだ。
陣地から素早く離れる必要がある状況では、これは大きな利点となる。
T-64やT-72の後進は5km/hの速度でしかないのだ。
レオパルド2の運転は、レバーではなくハンドルで操作するのも印象的だ。
クラッチがつながり、戦車の無限軌道が互いに向かって動き出すので、文字通りその場で戦車が旋回する。
しかも、エンジンを交換して戦場に戻るような状況になっても、わずか40分しかかからない。

120ミリ砲はスナイパーライフルのようだ。
昼間は5km、夜間は4kmの距離まで撃つことができる。
赤外線暗視装置の働きで、4km先までターゲットを確認できる。
戦車内はロシア系の戦車より広いスペースがあり、装填手は寝ることも可能だ。
操縦手にもスペースがあり、戦車長も砲手も問題ない。
操縦手のシートは我々のより大きく、戦車長と砲手も快適な仕事場を持っている。
興味深いのは砲塔のハッチがヒンジ式ではなく、スライド式な点だろう。砲塔に2つ、操縦席に1つある。
人間工学の観点からも装備は全て私たちが慣れ親しんだものよりずっと快適だ。
すべての操作はジョイスティックで行い、戦車長はジョイスティックでターレットを回転させることができる。
砲塔の全旋回にはわずか9秒しかかからない。弾薬庫は二つ。
砲塔後方の隙間に装甲区画で仕切られ15発、もう1つは操縦手席の左下付近に27発、計42発ある。

筆者注・以前も触れたが戦車の速度は意外に重要というのが興味深い。
以前の戦争では見なかった指摘だが、とにかく素早く移動しないと直ぐに見つかってボコボコにされる、
というドローン戦争の結果かもしれない。

https://armyinform.com.ua/2023/03/07/ukrayinskyj-tankist-rozpoviv-pro-navchannya-na-tanku-leopard-2/


[7610] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/08(Wed) 18:55  

そしてウクライナ側による本日の戦果。
人的損失が700人前後とやや大きいですが、それ以外の数字は減少しています。
現状はまだ様子見ですね。

https://armyinform.com.ua/2023/03/08/ukrayinski-zahysnyky-za-mynulu-dobu-likviduvaly-700-okupantiv-znyshhyly-7-artsystem-ta-9-bmm/


[7609] 戦訓 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/08(Wed) 16:37  

2022年の夏以降に登場したロシアの「突撃隊」に関する分析の続き。
この辺り「英語圏の軍事専門家」が適当な事いろいろ言ってますから、鵜呑みにしないでね。
なんでもかんでも簡単に信じちゃダメだし、自分で考える事を放棄したらお終いよ。
ただしあまりに長い内容なので要訳とし、全文は後ほど、戦訓記事の方で紹介します。

■突撃隊の特徴は前回述べたように装甲車両の不足を補うため歩兵を増やしている点である(戦車中隊→小隊。凡そ1/3以下)。

■このため戦車等の装甲車両による突撃は無くなった。代わりに無数の突撃歩兵が小集団に分散して突入して来る。
(筆者注・後で見るように戦車は歩兵の援護射撃をしても突入して来る事はない。
だが機動力の無い歩兵が戦線を突破しても極めて貧弱な突破、展開力しかない。
この戦術ではまともな攻勢作戦は行えないゆえ、バフムートのような都市攻略に拘るのだろう。
そして開戦直後の時期に持っていた機甲戦力を回復しない限りその作戦能力の回復は不可能だ。
戦車はロシアの畑に生えて来るものでは無いからそう簡単には数は揃わない。
よってロシア軍はもはや大規模な攻勢能力を持たないと思っていい。終わりである)

■バフムート地区の突撃隊主力、歩兵小隊は傭兵集団のワグネルが担当し一定の成功を収めている。

■このため、ウクライナ軍はソルダーレの戦闘研究統括班を設立、その対策を研究、その結果はとても興味深いものとなった。
以下にいくつかの具体的な戦術の例を述べる。

■突撃作戦は、常に決まった時刻に開始された。
(筆者注・だから予測ができるし防げる、という意味だと思われる)

■最初の襲撃班が手榴弾や、RPGなどで盛大に攻撃して注意を引き付け、
その間に別の襲撃班が損害を無視して急速に接近、突入して白兵戦を展開する作戦も見られた。

■ワグネル部隊の塹壕への進入は、手榴弾-前進-手榴弾-前進の順で行われる。塹壕の見えない位置には必ず手榴弾を投げ込む。

■ワグネルの突撃は通常、2人の戦闘員によって「先導」される。
彼らは軍団の中で最も地位の低い兵で多くはHIV陽性者、肝炎患者、麻薬中毒者だ。

■これらの兵は銃撃で殺されるか、対人地雷で吹き飛ばされるのが常だ。

■このような兵は部隊の戦闘能力に大きな影響を与えることはないため、仲間内でも大砲の餌食と見なされている。
(筆者注・何の意味があるのか判らないが、発砲によってウクライナ側の銃座を見つけるためか。地雷原突破に二人は少なすぎる)

■敵が自動グレネードランチャー(AGS-17)を大量に使用した興味深い攻撃もあった。
5〜7機のAGS-17部隊がドローンと協力して砲撃して来た(オペレーターは射撃班内に居た)。
初弾の着弾位置を確認してから座標を調整、残りのAGS-17が次々に砲撃を開始する。
その間に先に発射したAGS-17の弾は再装填され、射撃が途切れず砲撃の密度も確保された。
(AGS-17は最大10連射前後まで、弾倉は29発なので単体運用だと射撃にスキが出来るらしい)

■突撃隊と戦ったウクライナ側の戦訓として、以下の戦闘方法が有効と認められる。
 1.長距離火力(82mmか120mmの迫撃砲、グレネードランチャーなど高い発射速度と精度を発揮する火器)で接近を防ぐのが重要。
 2.単一の防衛線を突破されると近隣陣地の占領・包囲を招く。よって多段式の陣地での防御が有効である。

■戦車が近接支援に用いられる事もある。ただしハッチを開けたままで移動し、弾薬はベルトコンベア上の22発のみである事が多い。
これはнемеханiзовану боiукладку(機械化されてない弾倉?)に命中を受けた場合、致命的な打撃となるからだ。
(筆者注・ここら辺りの原文は意味が取りにくく、正直よく判らない。ロシア戦車の構造によるものだと思われる)

■このためロシア軍の戦車は森林地帯で身を隠しながら移動し10発だけ撃つと
補給のために引き返し、その後戻って来てまた10発だけ撃つ、を繰り返す。

■突撃戦には単独の狙撃兵、または狙撃兵部隊(狙撃兵とそれを援護する1〜2人の兵士で構成される)が投入される事もある。
狙撃兵は通常夜間に活動し、標的を見つけるために赤外線暗視装置を使用、地形の把握にタブレットPCを使う。
狙撃部隊は徒歩で隠密裏に移動する。500m以上這うように移動した事例もある。周囲の状況はドローンで監視していた。

■狙撃手の任務には敵陣地と砲の位置を特定し、砲撃を誘導する事、突撃作戦を確実に成功させる援護がある。
(筆者注・どう考えても狙撃兵(Снайпер)の仕事では無いが誤訳ではない。ロシアの狙撃兵は偵察も兼ねるのか)

■軽装備歩兵の小集団による24時間の絶え間ない攻撃は有効である。
夜間にウクライナの密集防衛線内に弱点が発見されると「突破」されやすい。よってこの戦術は他の地域でも積極的に使われている。

(筆者注・それはとにかく人命をすり潰す人海戦術となる事に注意)
■ロシア軍の動員兵に比べるとワグネルの傭兵は組織力、戦意、戦闘経験と能力で際立った存在となっている。

■ワグネル部隊の優れた点は、兵の能力に基づいて戦闘作戦を計画している事だ。作戦は単純で原始的なものに徹している
(筆者注・囚人兵でも可能と言う事だろう。皮肉も入ってる可能性あり)

■その単純な任務を遂行するために多くの突撃隊が編成された。損失は大きいが有効な戦術であり、以後も続く可能性が高い。

■ワグネルのプロの傭兵たち、指揮官や専門家集団は囚人部隊の突撃には参加しないため、
その戦闘能力は失われず、それでいて経験を積み技術を向上させられる利点がある。

■弱点としては囚人の戦闘員のため個人および集団訓練のレベルの低さがある。
実際、銃撃を受けた突撃集団の統制は即座に失われ大きな損失につながっている。

■このため囚人たちが大量に失われることを考慮に入れていない。これらの損失は部隊の戦闘能力を低下させるものではないからだ。

■小集団による絶え間ない「戦場偵察」もある。これにより、ウクライナ軍の情報力、武器、回復力が弱い場所に兵力を集中させる。
(筆者注・偵察としているが、発見されて殲滅される場合も多く命と引き換えに敵陣地を発見する、という人命無視の戦術である)

■ワグネル部隊は予測可能な方法で行動する事が多い。よって事前に地雷や監視装置を配置し、装甲車両で反撃するグループを準備することができる。

https://armyinform.com.ua/2023/03/07/taktyka-dij-zagoniv-vagnerivcziv-ne-rahuvatys-iz-vtratamy/


[7608] 戦況 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 23:05  

そしてロシア側発表による戦況地図。
こちらによると未だに1oも戦線は動いてませんが、クピャンスク東部の戦闘は全て終結しています。
なんだったんでしょうね、これ。

ただしヘルソン地区におけるウクライナの砲撃は未だ続行中。
こちらも目的は未だに不明。

https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html


[7607] スリーダイアモンズ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 22:54  

ここ50年で、我々の税金が、どれだけ三菱重工と言う名のドブに捨てられたんだろうと思う。いや、ホントに。



[7606] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 22:41  

そしてウクライナ側による戦果発表。
またも人的損失が1000人を超えて来ました。これは間違いなくバフムートでしょう。
その他の損失も記録的な数字で、ウクライナ側による数字とは言え、相当なものとなっています。

やはりバフムートを奪えても、その後が続かないでしょう、これ。

https://armyinform.com.ua/2023/03/07/vtraty-voroga-ponad-tysyachu-okupantiv-9-tankiv-ta-23-artylerijski-systemy/


[7605] ロシア側の主張 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 22:36  

そしてロシア側の発表ではバフムート(ロシア語だとアルチェモフスク)の半分を占領した、
ウクライナ軍は撤退しつつあり、との事。

https://ria.ru/20230307/artemovsk-1856298706.html


[7604] 現地報告 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 22:24  

現地時間7日に公表された、バフムートで戦う兵士へのインタビュー(恐らく収録の同日)。
何度かウクライナ側の報道に登場している人物で、バフムート南部で戦っている彼によると、

■敵の前進が続いてるのは事実

■南部地域での敵の攻勢は現状、撃退した

■街の背後にある高地に第二の防衛戦があり、そこからは町全体を見下ろせる(すなわち優位な地形である)。
ただし現状はそこままで後退せず、街の中で戦っている。

■状況は極めて困難だが、私個人としては持ちこたえられると思う。

■現状、街の三方向をロシア側に包囲されたが、補給と負傷者の移送は未だに可能

■ソルダーレから続く北側のロシア軍が最も脅威だろう。地形的にも優位だ

■対して南部には特に強力なロシア軍は無く、未だに解放された状態である。
この地区の幹線道路へのロシア側の接近は砲撃で阻まれている。

■ウクライナ側は人的損失を避け、被害を抑えるために地下壕を利用して戦っている

■最大の脅威は敵の砲撃と航空攻撃で絶え間ない攻撃が続いてる

■ただし攻防戦においては陣地に入れる防御側が優位だ。敵に損失を与える点においてこの土地は意味がある

■最終的に戦闘を続けるか撤退するかを決定するのは司令部だ。我々はそれに従う。



https://www.radiosvoboda.org/a/bakhmut-utrymaty-syrotyuk-5-shturmova-bryhada/32306389.html


[7603] バフムート 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 22:07  

ウクライナ側がバフムートの戦闘が極めて激しくなっていると認め、
ゼレンスキー大統領が軍上層部との会議で撤退せずに増援を決定した、と述べています。
ウクライナ軍の上層部は無意味な拠点防御の不要さを知っている人たちなので、
未だにロシア兵ホイホイとしての価値がある、との判断なのだと思われます。

https://www.president.gov.ua/news/okupant-ubivaye-za-sam-fakt-sho-mi-ukrayinci-za-odne-slovo-p-81473


[7602] 速度ゼロ 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/07(Tue) 02:39  

すみません、「後部だけ効力を増やして重心を前に持ってくる風見鶏効果」という意味は理解できかねますが、
垂直に重力落下させるものでは無いので、いずれにせよちょっと違いますね。
一番近いのは恐らく爆雷です。まあ流体の密度が桁違いですが…

尾びれ付きに関しては恐らくその通りでしょう。時限信管では無い場合の工夫かと。



[7601] 手榴弾とジャイロ効果 投稿者:サンド 投稿日:2023/03/06(Mon) 23:25  

多分ジャイロ効果を発生させるくらい回転力を与える大きな尾びれを付けると、より横風の影響を受けてしまうからでは?
竹とんぼは飛んでる時は簡単に風で煽られるイメージがあったので笑。

現代の航空爆弾や戦車砲の砲弾、昔なら弓矢に尾びれが使われていますが、どれも回転によるジャイロ効果では無く、後部だけ効力を増やして重心を前に持ってくる風見鶏効果によって安定性が保たれてるそうです。
ウクライナで尾びれ付き爆弾が投下される動画はありますが、信管のある先端が垂直に地面へ衝突する様にする為のように見えます。


[7600] 戦況 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/06(Mon) 20:42  

そしてロシア側の正直戦況地図。
未だに戦線は1oも動いてませんが、例のヘルソン地区の砲撃がかなり北部にまで広がっています。
これ、地雷原を潰してるんじゃないか、という気もするんですが、詳細は不明。
それならば、やはり本気でこの一帯での攻勢を狙っている事になりますが…

クピャンスク東の戦闘はやや落ち着いたようですが、ロシア側によるとウクライナ軍がこの一帯に集結中、との事。
やはりこちらもしばらく様子見続行ですね。

https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html


[7599] 損失 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/06(Mon) 20:38  

そしてウクライナ発表による本日の戦果。
人的損失は再び落ち着きましたが、それ以外の数字がかなり動いてます。
やはりバフムート地区以外でもどこかで戦闘やってると思われるんですが…

https://armyinform.com.ua/2023/03/06/minus-650-okupantiv-9-tankiv-i-15-bezpilotnykiv-dobovi-vtraty-rf-v-ukrayini/


[7598] 対ドローン-2 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/06(Mon) 20:24  

そして昨日、キエフに飛んできたロシアの自爆型ドローンの15機の内13機を撃墜し、
有効な目標へ到達できたものはゼロだった、とウクライナ側が公表しています。
こうなるともう、ロシアには嫌がらせの手段すら無い事になりますが…。

https://armyinform.com.ua/2023/03/06/vnochi-nad-kyyevom-syly-ppo-zbyly-usi-vorozhi-drony-vijskova-administracziya/


[7597] 対ドローン 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/06(Mon) 20:19  

ウクライナ側も対ドローン用電子銃を本格的に運用、戦果を上げている、とい記事。
電波の乗っ取りで敵のドローンを操縦不能にし、場合によってはこちらで回収してしまう、というものですが、
記事中の写真だけでも少なくとも二種類が確認でき、こういった対ドローン戦は
すでにかなり本格化していると思われます。

https://armyinform.com.ua/2023/03/06/myslyvczi-na-droniv-uspishno-boryutsya-z-rosijskymy-ptashkamy/


[7596] 再度攻勢か 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/05(Sun) 20:36  

そしてウクライナ側による本日の戦果。
人的損失が900人を超え、それ以外の損失も盛大な数字になっています。
五日前後の時間を置いて、ロシア側が新たに攻勢に出てると見ていいでしょう。
まだ余力があったとはちょっと驚きです。これがどこまで続くか注目の必要があると思われます。

https://armyinform.com.ua/2023/03/05/vtraty-voroga-za-dobu-blyzko-930-okupantiv-5-tankiv-i-9-bbm/


[7595] 戦況 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/04(Sat) 21:34  

そしてロシア謹製戦況地図。
一ミクロンたりとも戦線は動いてませんが、わずか一日休んだだけで、
ウクライナ側がヘルソンの川向い砲撃を盛大に再開してます。
これ、本気で渡河を狙ってる可能性、ゼロとは言えない気が。

そしてリマン東部の乱線は戦場が北上、クピャンスク東で入り乱れて戦闘が展開されてます。

やはり状況は良く判らんのですが、大人しく睨み合ってる状態で無いのは確かです。

https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html


[7594] 戦果 投稿者:アナーキャ 投稿日:2023/03/04(Sat) 18:29  

ウクライナ発表による本日の戦果。
人的損失が800人を超えており、まだ完全に攻勢が終わった、とまではいかないようです。
他の数字もそこそこ動いており、2月中旬ほどでは無いモノの、乱戦になってる感じは受けます。

https://armyinform.com.ua/2023/03/04/vtraty-voroga-za-dobu-ponad-820-okupantiv-litak-i-10-bbm/


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