■2018年 有料増刊号のご案内





さて、ペロ君、というわけで2018年有料増刊号のご案内だ。

「ああ、去年予告してたベトナムの航空戦実戦編ね」

………

「………」

…ああ、言ってたね、確かにそんな事。

「………」

すみません、内容ちょっと変わってしまいました。

「………また?」

いや、当初はその予定で書いてたんだよ、原稿。本当だよ。
でもね、その前にどうしても北ベトナム側の
対空砲火凄まじさの話をする必要があるな、と思って書き始めたわけさ。
ところがこの辺りをキチンと理解するにはソ連の兵器供与の話をする必要があって
それを理解するには当時の共産党勢力側の事情の説明が必要で、
それを書くためにフルシチョフの回想録とか毛沢東関係の資料を読み直して居たら、
どんどん頭に血が登って来て、書いてるうちに全然違う内容になっちゃった。テヘ。

「…あんた頭に血が登らないと原稿書けないの?」

まあなあ。

「予告した内容守ろうとか思わないの」

まあねえ。
でも、その代わり、それなりに興味深い内容になったと思うよ。

「そうかあ」

例えば南ベトナムのバックにはアメリカが居て安泰だった。
ところが北ベトナムは違うんだ。

「ソ連と中国の支援を受けてたじゃん」

受けてたけどね、この中ソは犬猿の仲だったんだよ。

「…そうなの?」

ベトナム戦争期間中の共産党側の支援体制というのは極めて異常なんだ。
サッカー日本代表を阪神ファンと巨人ファンが一緒に応援してる、
というような状況で、ちょっとでも何かあれば日本側の応援席で乱闘が始まりかねない、
かなりきわどい支援体制だったのさ。

「そうなの」

実際、中ソの国境紛争、死者まで出てる武力衝突であるアムール川紛争とかは
1969年の春から夏にかけて、まさにベトナム戦争の真っ最中に起きてるんだよ。
つまり自国応援団の中で死者が出るような乱闘が始まっちゃったんだ。

「あれま」

そして北ベトナムの空の戦いというとミグ戦闘機ばかり注目されるが、
実はその主力も最大の脅威もミグじゃないんだ。

「じゃあなんだよ」

対空砲さ。

「ああ、SA-2誘導ミサイル」

それもあるけど、単純な対空砲の方がもっと恐ろしかった。
例えばベトナム戦の間のF-105の戦闘損失は332機となってるが…

「すげえ数だな」

そうなんだけど、さらにスゴイのはその損失原因で、
その内279機、約84%は機関砲や高射砲といった地上対空砲による損失なんだ。

ミグ戦闘機による損失はわずかに21機で、これは6.3%に過ぎないんだよ。
残りの32機、9.7%が対空ミサイル、SAMによる損失となる。
よって損失原因としてもっとも少ないのがミグ戦闘機との空中戦なんだ。

「ええええ、そうなの」

そうなのよ。興味出て来たでしょ。

「まあねえ。でも金払ってまで読みたいとは思わない」

まあ、そこら辺りは個人差だろうね。
とりあえず今回も500円で販売させていただく事にした。

「終わらんかったのに?」

まあねえ。でも来年の増刊を合わせると全部で10万字近い量になるから、
これってほぼ単行本一冊分に近い分量なんだ。
そこら辺りでご容赦、とさせていただきたい。
というわけで購入希望の方は以下のリンクからおお願いいたします、はい。

お支払いは例によってアマゾンのギフト券購入か、ゆうちょ振り込みで。
ちなみにゆうちょ振り込みを採用してるのは本人が口座をもってれば
振込手数料が無料だからで(回数上限ありだが)、それ以外の方は
アマゾンで申し込んでいただいた方が手数料がかからないのでお得です。

個人的にはゆうちょの現金で頂いた方がありがたいんですけど(笑)
その点は無視して構いませぬ。

また、前回、申し込み確認メール、および増刊号PDFデータ受け取りメールで
迷惑フィルターで弾かれてしまって届かないケースが数件、ありました。
確認メールは申し込みから10秒以内、増刊号のデータは入金確認後48時間以内に
それぞれお送りしますので、その間、迷惑メール設定の変更をお願いします。


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